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2026.01.30
15:06

大阪の古着屋内装デザインでおすすめの会社7選【費用相場から成功のポイントまで徹底解説】

大阪で古着屋を開業する際、内装デザインは売上を左右する最も重要な要素の一つです。

お客様が入店を決め、滞在時間を延ばし、購入につなげるための空間作りには、専門的な知識と経験が欠かせません。

本記事では、大阪で古着屋の内装デザインに強いおすすめの会社7選と、費用相場、成功のポイントを詳しく解説します。これから古着屋を開業される方、リニューアルをお考えの方はぜひ参考にしてください。

目次

大阪の古着屋内装デザインでおすすめの会社7選

古着屋の内装デザインは、世界観を伝え、顧客の購買意欲を高める重要な要素です。ここでは、大阪エリアで実績豊富な内装デザイン・施工会社を7社ご紹介します。

各社の特徴を理解し、自店舗のコンセプトに合った会社を選びましょう。価格だけでなく、デザイン力、施工実績、アフターサポートも重要な判断基準となります。

株式会社ALLMAKE(オールメイク)

兵庫県加古川市に本社を設置する株式会社ALLMAKEは、年間100件を上回る内装工事を実施する総合建設会社です。

建物修繕事業で蓄積した確実な技術力を基盤に、構造面から安全で耐久性の高い店舗づくりを実現しています。

主要な工事を100%自社で実施することで、下請け業者に委託することなく、初期から完了まで一貫して対応できるため、品質管理や納期の面で高い信頼を獲得しています。

デザイン設計から施工まで、店舗づくりに必要な全工程をワンストップで提供。
水回りや電気配線、床・壁の張り替え、外装塗装など、店舗内装に関わる多くの作業を同社スタッフが実施可能です。

また、工程をできる限り簡潔にまとめ、トラブルが発生しにくい設計を採用することで、トータルコストを抑制しながらも高品質な仕上がりを実現しています。

会社名株式会社ALLMAKE(オールメイク)
住所兵庫県加古川市平岡町高畑151-5 エルエスビル303
電話番号0120-608-815
対応エリア関西圏全域(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
主な特徴100%自社施工、年間100件以上の実績、構造知識豊富

クロノバデザイン株式会社

クロノバデザインは、大阪・南堀江の人気古着屋の内装を手掛けた実績があります。

個性的な店舗づくりに定評があり、オーナーのこだわりを形にすることに長けています。

2014年の創業以来、10年以上にわたり「個店」に特化した空間デザインを手がけており、思いやこだわりの詰まった唯一無二のお店をつくり続けています。

項目詳細
会社名クロノバデザイン株式会社
電話番号03-5784-2620(東京)、06-6534-6330(大阪)
本社所在地東京都渋谷区(大阪オフィス:大阪府大阪市西区南堀江)
対応エリア全国(東京・大阪拠点)

株式会社Mab

出典:株式会社Mab
項目詳細
会社名株式会社Mab
所在地兵庫県神戸市(大阪・東京にも拠点あり)
電話番号050-5805-9045
対応業務物件探し、店舗デザイン、施工、集客支援、WEB制作
特徴開業後の「繁盛」まで伴走。建築とITの力で総合支援
おすすめポイントアパレル・セレクトショップの施工実績が豊富。開業支援も充実

株式会社Mabは、店舗デザインから施工、さらに集客支援やWEB制作まで一貫してサポートする総合支援会社です。

アパレル店舗の施工実績が豊富で、開業後の運営もサポートします。

兵庫・大阪・東京を中心に、お客様の「繁盛」を建築とITで実現しており、物件探しから事業開発・インハウス支援まで幅広く対応しています。

株式会社センシン

株式会社センシンは、創業25年以上の歴史を持つ大阪の老舗内装会社です。

市場調査から設計・施工・アフターまでワンストップで対応し、SNS映えする店舗デザインを得意としています。

阪エリアで1500件超の実績を持ち、短納期でも法令順守とコスト最適化を両立させることができます。

項目内容
会社名株式会社センシン
電話番号06-6191-7707
本社所在地大阪府大阪市西区
対応エリア大阪府を中心に関西エリア
主な特徴1998年創業で1,500件を超える施工実績 全社員が大工職人という特徴的な体制 商圏分析からアフターサポートまでワンストップ対応 短納期でも法令順守とコスト最適化を両立 居酒屋・バル業態での施工実績が豊富

フルサポート株式会社

フルサポート株式会社は、自社職人による直接施工でコストを抑えながらも高品質な仕上がりを実現します。

アパレルショップの内装実績が豊富で、機能性とデザイン性を両立させた提案が得意です。

クリニック・医院・整骨院・介護・デイサービスなど、商空間の理想をカタチにする専門施工業者として、自社職人・直接仕入れでコスト削減を実現しています。

項目詳細
会社名フルサポート株式会社
電話番号0120-60-1010
本社所在地大阪市福島区福島5-17-27
事業内容クリニックの内装・看板工事、リニューアルに伴う改装
対応エリア関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)

株式会社スマイルデザイン

株式会社スマイルデザインは、商業施設における店舗の企画から施工、保守まで一貫して対応する総合デザイン会社です。

有名ブランドの店舗内装も手掛けており、高いデザイン力が魅力です。

商業施設やイベントの物件開発、リーシング、店舗設計、ディスプレイグラフィックデザイン、内装工事、保守までトータルにおこなっています。

項目詳細
会社名株式会社スマイルデザイン
電話番号06-6271-2002
所在地大阪府大阪市中央区博労町1-7-2 堺筋トラストビル5階
対応業務店舗設計、ディスプレイデザイン、内装工事、保守
特徴商業施設の物件開発からリーシング、デザイン、施工まで一貫対応

株式会社泉本装飾

株式会社泉本装飾は、大阪南部エリアを中心に活動する地域密着型の内装工事会社です。

古着屋を含む店舗の内装工事に対応し、デザイン性と耐久性を両立させた提案を行います。

民泊施設や賃貸物件、店舗の内装工事を手掛けており、デザイン性と機能性の両立、耐久性のある素材選び、短工期での対応を特徴としています。

公式LINEでの相談も可能で、気軽に問い合わせができます。

項目詳細
会社名株式会社泉本装飾
電話番号072-477-5840
本社所在地大阪府貝塚市永吉10-3
対応エリア大阪市、関西一円
主な特徴・和モダン空間が得意
・短期間施工対応
・耐久性重視の素材選び
・清潔感のあるデザイン

大阪で古着屋内装デザイン会社を選ぶ5つのポイント

内装デザイン会社の選定は、古着屋の成功を左右する重要な決断です。

単に価格だけで選ぶのではなく、以下の5つのポイントを総合的に判断することが大切です。

適切なパートナーを選ぶことで、理想の店舗空間を実現し、開業後の運営もスムーズに進めることができます。後悔しない業者選びのために、これらのポイントをしっかりと確認しましょう。

1. 古着屋・アパレルの施工実績があるか

古着屋やアパレル店舗の内装は、飲食店やオフィスとは異なる専門知識が必要です。

  • 什器の配置
  • 照明の当て方
  • 試着室の設計

など、アパレル特有のノウハウを持つ会社を選びましょう。

過去の施工事例を確認することで、その会社の得意分野やデザインの傾向が見えてきます。

確認ポイント
  • 過去の古着屋・アパレル店舗の施工事例の有無
  • 店舗の写真やデザインコンセプトの明確さ
  • 施工後の店舗の運営状況や評判
  • 古着屋特有の課題(においや湿気対策など)への理解

2. デザインと施工を一貫して対応できるか

デザインと施工を別々の会社に依頼すると、コミュニケーションのズレや追加費用が発生しやすくなります。

一貫対応できる会社なら、スムーズに工事が進み、トラブルも少なくなります。また、責任の所在が明確になるため、万が一問題が発生した際も対応がスムーズです。

一貫対応のメリット
  • コストの透明性が高い
  • デザインの意図が施工に正確に反映される
  • スケジュール管理がしやすい
  • 責任の所在が明確
  • 中間マージンが発生しない

3. 見積の根拠が明確で、提案が具体的か

見積書に「工事一式」とだけ書かれている場合は要注意です。

素材、工程、費用の内訳が具体的に記載されているか確認しましょう。

明確な見積は、後々の追加費用トラブルを防ぐために非常に重要です。

チェック項目
  • 照明の数や種類(LEDレールライト、スポットライトなど)
  • 什器の仕様と費用(ハンガーラック、棚、ディスプレイテーブルなど)
  • 床材・壁材の素材と単価(フローリング、クロス、塗装など)
  • 撤去費用や諸経費の明細
  • 工事スケジュールと各工程の期間

4. 現場写真や寸法・仕上げの精度が高いか

ホームページやSNSで公開されている施工事例を確認しましょう。

写真だけでなく、細部の仕上げや寸法の精度も重要なチェックポイントです。実際の店舗を訪問できれば、より正確に判断できます。

確認方法
  • 実際の店舗を訪問して仕上がりを確認
  • 施工写真の細部をチェック(壁と床の境界、配線処理など)
  • 口コミやレビューを確認(Googleマイビジネス、各種比較サイトなど)
  • 施工中の写真も確認(工程管理の丁寧さがわかる)

5. アフターサポートや保証制度が充実しているか

開業後に不具合が発生した場合、迅速に対応してもらえるかは重要です。

保証期間や対応範囲を事前に確認しておきましょう。

特に、照明や什器の調整、壁紙の補修などは開業後に必要になることが多いため、アフターサポートの充実度は大きな安心材料となります。

確認事項
  • 保証期間(通常1年程度が標準)
  • 対応範囲(修理・調整・部品交換など)
  • 緊急時の連絡先と対応時間
  • 定期メンテナンスの有無
  • 保証書の発行と内容

大阪の古着屋内装デザイン費用相場を徹底解説

古着屋の内装工事にかかる費用は、物件の状態や店舗の規模、デザインのこだわりによって大きく変動します

ここでは、2025年最新の費用相場と、費用を抑えるための具体的なポイントをご紹介します。

適切な予算計画を立てることで、理想の店舗を実現しながらも開業後の資金繰りに余裕を持たせることができます。内装工事は一度行うと簡単に変更できないため、慎重な計画が必要です。

坪単価の目安と店舗規模別費用

古着屋を含む物販店舗の内装工事費用は、坪単価20万円〜50万円が一般的な相場です。

スケルトン物件(内装なしの状態)か居抜き物件(既存内装を活用できる状態)かによっても費用は大きく変わります。

居抜き物件の場合、既存の照明や什器を活用できるため、大幅にコストを削減できる可能性があります。

店舗規模想定費用(居抜き)想定費用(スケルトン)
10坪200万円〜300万円300万円〜500万円
15坪300万円〜450万円450万円〜750万円
20坪400万円〜600万円600万円〜1,000万円

※上記は一般的な目安です。デザインのこだわりや使用する素材、特殊な設備の導入などによって変動します。

内装工事費用の詳細内訳

内装工事は複数の工事項目で構成されます。

それぞれの費用目安を把握することで、どこにコストがかかるか明確になり、優先順位をつけた予算配分が可能になります。

工事項目費用目安備考
レイアウト設計・デザイン30万円〜80万円総工事費の10〜15%が目安
内装工事(床・壁・天井)150万円〜300万円使用する素材によって大きく変動
電気・照明工事30万円〜70万円レールライトやスポットライトの数で変動
什器・カウンター造作30万円〜80万円オリジナル什器は費用が高くなる
空調・換気工事30万円〜60万円古着特有のにおい対策が必要
外装・看板20万円〜50万円ファサードデザインや看板の種類で変動
諸経費10万円〜30万円工事管理費、申請費用など

古着屋開業に必要な総費用の目安

内装工事以外にも、古着屋の開業には様々な費用が必要です。

全体像を把握し、資金計画を立てましょう。

特に運転資金は見落とされがちですが、開業後3ヶ月間は売上が安定しないことを想定し、十分な資金を確保しておくことが重要です。

費用項目金額目安
物件取得費家賃6ヶ月分〜12ヶ月分
内装工事費200万円〜1,000万円
商品仕入れ費100万円〜300万円
什器・備品30万円〜100万円
広告宣伝費20万円〜50万円
運転資金3ヶ月分の家賃+人件費
古物商許可申請約2万円
合計約425万円〜1,189万円

大阪市内中心部(アメリカ村、堀江エリアなど)で15坪程度の物件を想定した場合、総開業費用は500万円〜800万円を見込んでおくと安心です。

費用が高くなるケースと注意点

以下の条件では、内装工事費用が相場より高くなる可能性があります。予算を立てる際は、これらの要素を考慮しましょう。

費用が高くなるケース
  • スケルトン物件で一からすべて施工する
  • オリジナル什器や造作家具を多用する
  • 高級素材(天然木、漆喰、真鍮など)を使用
  • 特殊な照明演出や音響設備を導入
  • 空調や防音などの設備工事が複雑
  • 建物の構造上、補強工事が必要な場合

近年の資材価格高騰の影響

2022年以降、建築資材の価格が前年比19%以上上昇しているというデータもあります。

木材・鉄鋼・塗料などの主要資材の価格が高止まりしているため、見積時には「資材価格変動の可能性」を考慮しておくことが重要です。

原材料の木材・鉄鋼の不足(「ウッドショック」「アイアンショック」)や、円安・物流費上昇が価格を押し上げる背景にあります。

費用を抑えるための5つのポイント

ここでは、費用を抑える5つのコツをご紹介します。

1. 居抜き物件を選ぶ

既存の内装を活用できる居抜き物件なら、スケルトンより30〜40%コストダウンが可能です。

特に照明や空調設備を活用できれば大幅な節約になります。

2. DIYを取り入れる

壁の塗装やレールライトの取付など、自分でできる部分は自分で行いましょう。

ただし電気工事は専門家に依頼すべきです。塗装や什器設置だけでも、全体費用の20〜30%削減が見込めます。

3. 複数社から見積を取る

最低2〜3社から見積を取り、価格と提案内容を比較しましょう。

同じ条件で見積を依頼することがポイントです。

4. 優先順位を明確にする

「絶対に譲れない部分」と「後回しにできる部分」を明確にし、予算配分を最適化しましょう。

例えば、照明と什器に予算を重点配分し、床材はシンプルなものにするなど、メリハリをつけることが重要です。

5. 補助金・助成金を活用する

自治体によっては、店舗開業に対する補助金制度があります。

大阪府や大阪市の「小規模事業者持続化補助金」などの制度を確認しましょう。

大阪の古着屋内装デザインで売上を伸ばす7つの成功ポイント

古着屋の内装デザインは、単なる見た目の良さだけでなく、売上に直結する戦略的な要素です。

お客様の購買行動を促し、滞在時間を延ばし、リピート率を高めるための内装設計のポイントを7つご紹介します。

これらを意識することで、開業後の売上を最大化することができます。内装は「見せる」だけでなく「売る」ための仕組みとして設計することが重要です。

1. 世界観を一貫させたデザイン

古着屋では、「この店はどんな古着を扱っているか」が一目でわかることが重要です。

世界観が明確な店舗は、ターゲット顧客の入店率が高まります。

壁や床、什器のテイストをバラバラにせず、一つのテーマで統一すると、安っぽく見えません。

スタイルデザインの方向性素材・色の例
アメリカ古着倉庫・ガレージ風の無骨な雰囲気コンクリート、鉄、ダークトーン
ヨーロッパ古着明るく清潔感のあるナチュラル空間白壁、木材、ベージュ・アイボリー
ストリート・90sネオンやポスターで遊び心を演出ビビッドカラー、グラフィティ、スケボー
レディース中心柔らかな照明と写真映えする空間パステルカラー、ドライフラワー、ミラー

素材の名前を覚えるより、「どう見せたいか」から逆算する方が失敗しません。そのイメージを写真10枚ほど集めて業者に渡すと、プロが素材を提案してくれます。

2. 導線設計で購買率を高める

お客様が自然に店内を回遊し、試着・購入へとつながる導線を設計することが売上向上の鍵です。古着屋では、導線設計が売上に直結します。来店者が自然に店内を回遊し、試着・購入へとつながる動き方を作り出すことが大切です。

効果的な導線設計
  • 入口エリア: 目玉商品や人気アイテムを配置し、興味を引く。お客様の興味を引くメインアイテムを配置
  • 中央エリア: 回遊しながら全体を見渡せるレイアウト。什器の高さを調整し視界を確保
  • 奥エリア: 試着室・レジ・小物棚を配置し滞在時間を延ばす

入口すぐにレジがあると威圧感を与え、入店率が下がります。

理想は入口から見える中間〜奥の位置です。レジは入口から見える中間〜奥の位置に置くのが理想的です。

3. 照明で商品の魅力を最大化

古着屋の照明設計は、服の色や質感を正しく見せるために非常に重要です。

古着屋の内装で最も軽視されやすいのが照明ですが、3層照明設計を意識することで商品の魅力を最大限に引き出せます。

3層照明の構成
  1. ベース照明: 店全体を均一に照らす天井照明
  2. アクセント照明: 商品を引き立てるスポットライト
  3. 演出照明: 鏡・試着室などのアクセント照明
推奨色温度
  • 3500K前後の暖色系が服を美しく見せる
  • 昼白色(5000K以上)は避ける

4. 試着室とバックヤードの機能性

試着室の使い心地は、購買決定に直結します。

また、バックヤードの設計は作業効率に影響します。一般的なアパレルショップと違い、古着屋はバックヤードや撮影スペースが不可欠です。

試着室のポイント
  • 広さは最低1.5畳以上
  • 鏡は全身が映るサイズ(高さ150cm以上)
  • 照明は顔色がきれいに見える色温度
  • フックや棚を複数設置

これらを内装段階から設計に組み込むことで、開業後の運営コストを大きく減らせます。

バックヤードの設計
  • 検品・撮影・梱包スペースを確保
  • EC用の撮影壁(白壁+照明)を用意する
  • においや湿気を逃がす換気設備を設置する
  • 補充・在庫導線を客導線と分ける

5. 什器選びで商品の見せ方を変える

什器は単なる収納ではなく、商品の「見せ方」を決める重要な要素です。

什器選びで売上が変わる理由を理解し、戦略的に配置しましょう。

什器選びのポイント
  • ハンガーラック: 高さ調整可能なタイプが便利
  • 棚: シンプルな3段ラックで見やすさを確保
  • マネキン: 2〜3体配置してコーディネート提案
  • ディスプレイテーブル: 入口付近に配置し注目度アップ

新品什器にこだわらず、中古品やDIYで費用を抑えることも可能です。

本格的にこだわるとかなりの金額になってしまうため、可能な限り中古品で揃えるなど初期費用を抑えていく努力もしていきましょう。

6. SNS映えする撮影スポットの設置

インスタグラムなどSNSでの拡散は、古着屋の集客に大きく貢献します。店内に「撮影したくなるスポット」を作りましょう。

撮影スポットのアイデア
  • ネオンサインやロゴ入り壁面
  • ドライフラワーやグリーンの装飾
  • ヴィンテージポスターやレコードのディスプレイ
  • 全身鏡の周りをおしゃれに装飾

7. 換気・消臭対策で快適空間を実現

古着特有のにおいは、お客様の滞在時間や印象に大きく影響します。

適切な換気・消臭対策が必須です。

対策方法
  • 換気扇の設置(24時間換気システム推奨)
  • 空気清浄機の導入
  • 消臭スプレーやアロマディフューザー
  • 商品の検品・消臭は別スペース(バックヤード)で実施

大阪の古着屋内装工事の流れとスケジュール【9ステップ】

古着屋の内装工事は、計画から完成まで通常1〜3ヶ月程度かかります。工事の流れを事前に理解し、スムーズな開業を実現しましょう。

ここでは、内装工事の全体フローと各段階での注意点を詳しく解説します。計画的に進めることで、予算オーバーやスケジュール遅延を防ぐことができます。

ステップ1:コンセプトとターゲットの明確化(1〜2週間)

まずは、「誰に」「何を」「どのくらいの価格で」「どのような体験を提供する店なのか」を明確にし、文章として整理します。

そのうえで、一文で説明できるコンセプトの軸を決めることが重要です。

また、イメージを具体化するために、PinterestやInstagramなどを活用して、理想に近い参考店舗の写真を10枚程度集めておきましょう。

注意点
  • 「かっこいい店」ではなく「誰に何を売る店か」を明確にする
  • 曖昧なコンセプトは業者に伝わらず、ちぐはぐな仕上がりになる
  • 色・素材・照明の方向性を最初に決めておくと、追加費用が減る

ステップ2:参考写真の収集と業者への共有(1週間)

理想とする店舗に近い内装写真を収集し、業者に共有できる状態にまとめます。

その際、好みの店舗写真だけでなく、「これはやりたくない」と感じる店舗の写真も2〜3枚用意しておくと、イメージのズレを防ぎやすくなります。

入口、レジ、壁、什器、照明など、パーツごとに写真を整理しておくと、業者が提案しやすくなります。

注意点
  • 言葉よりも「写真」で伝える
  • 「明るさ」「広さ」「雰囲気」を具体的な言葉にする
  • 業者が提案しやすいよう、パーツごとに整理して渡す

ステップ3:ゾーニング図の作成(1週間)

紙とペンで構わないので、店内のゾーニング図を作成します。

レジ、試着室、通路、商品棚の位置を大まかに書き出し、通路幅は90〜120cmを目安に確保するよう意識しましょう。

また、バックヤードとお客様の導線が重ならないように配置を考えることも大切です。

注意点
  • レジは入口にすぐ置かない(中間〜奥の位置が理想)
  • 試着室は奥めに配置し、回遊導線を作る

ステップ4:内装業者への見積依頼(2〜3週間)

内装工事の見積は、最低でも2〜3社から取得します。

条件が異なると比較できなくなるため、同じ工事範囲・同じ条件で見積依頼を行いましょう。

あわせて、過去に古着屋やアパレル店舗を手がけた実績があるかどうかも必ず確認します。

注意点
  • 安さだけでなく「何を削っているか」を確認
  • 見積書に照明数・什器数・撤去費の根拠があるか確認
  • 口頭の約束はトラブルの元、必ず文書で残す

ステップ5:工事契約・着工(4〜8週間)

工事契約前に、どこまでが内装業者の工事範囲で、どこからが自分で手配するものなのかを明確にします。

着工後は、工事の途中段階と完了前の最低2回は現場を確認し、什器や照明など納期がかかるものは早めに発注しておくことが重要です。

注意点
  • 納期や支払い条件を契約書に明記
  • 工事中の中間確認は必ず立ち会う

ステップ6:中間確認(工事開始後2〜3週間)

壁や配線、照明位置が確定するタイミングで現場に立ち会い、図面どおりに進んでいるかを確認します。

実際に人が歩くことを想定しながら、導線の広さや照明の当たり方、什器の高さなどを体感しながらチェックしましょう。

注意点
  • 図面と現場の差を現場で確認する
  • 人が通れるか、光が当たるかを体感する

ステップ7:最終チェック(工事完了直前)

工事完了直前には、照明の明るさ、コンセントの位置、通路幅、試着室の使いやすさなどを重点的に確認します。

小さな傷や汚れがあれば写真を撮り、是正を依頼します。

完成後に修正すると費用がかさむため、この段階で必ず現場で体感しながら判断しましょう。

注意点
  • 完成後に「照明が暗い」「通路が狭い」は直すと高額
  • 必ず現場で体感して判断する

ステップ8:オープン前準備(1週間)

商品を並べる前に、照明や什器の位置を微調整し、スタッフに実際に店内を歩いてもらって導線や視線の違和感を確認します。

試着室やレジ周りの照明も細かく調整し、オープン数日前には写真撮影を行って、SNSや告知用の素材を準備します。

注意点
  • 暗い・影が強い箇所を修正
  • 人の肌がきれいに見える明るさに調整

ステップ9:グランドオープン

すべての準備が整ったら、いよいよグランドオープンです。

開業初日は、店舗の雰囲気や商品陳列、来店時の動線などを意識しながら、写真や動画をできるだけ多く撮影しておきましょう。

これらの素材は、InstagramやXなどのSNS発信だけでなく、今後の集客やブランディングにも活用できます。

また、オープン記念として割引やノベルティ配布、限定キャンペーンなどを用意すると、初動の集客効果が高まり、来店のきっかけづくりにつながります。

大阪の古着屋開業で知っておきたい注意点

古着屋の開業には、内装デザイン以外にも押さえておくべき重要なポイントがあります。法的な手続きから資金計画まで、開業前に必ず確認しておきたい注意事項をまとめました。

これらを事前に把握しておくことで、スムーズな開業と安定した運営が可能になります。特に法的手続きは開業後に対応することができないため、計画段階で確実に進めておきましょう。

古物商許可の取得は必須

申請の流れ
  1. 営業所を管轄する警察署で申請
  2. 申請手数料:19,000円(全国一律)
  3. 審査期間:約40日
  4. 許可証の交付

古着屋を営業するには、古物商許可の取得が法律で義務付けられています。許可なく営業すると、古物営業法違反で罰則の対象となります。

注意点
  • 物件契約前に申請準備を進める
  • 行政書士に依頼する場合は3〜5万円の報酬が別途必要
  • 審査期間を考慮してスケジュールを組む

物件選びの重要ポイント

おすすめエリア
  • アメリカ村(心斎橋・難波):古着屋の激戦区、若者の集客力が高い
  • 堀江エリア:おしゃれな店が多く、落ち着いた雰囲気
  • 中崎町:個性的な店舗が多く、古着好きが集まる
  • 梅田周辺:ビジネス街だが、幅広い層にアプローチ可能

立地は売上に直結します。大阪で古着屋に適した物件の条件を確認しましょう。

物件条件
  • 1階路面店が理想(視認性重視)
  • 天井高2.5m以上(開放感)
  • 試着スペースと鏡を確保できる広さ
  • 消臭・検品用のバックヤードスペース
  • 照明・空調の配線が取りやすいか

資金計画と融資の活用

融資の種類
  • 日本政策金融公庫の創業融資(無担保・無保証人が可能)
  • 自治体の制度融資(大阪府・大阪市など)
  • 銀行の事業性ローン

開業資金が不足する場合は、金融機関からの融資を検討しましょう。

融資を受けるポイント
  • 日本政策金融公庫の創業融資(無担保・無保証人が可能)
  • 自治体の制度融資(大阪府・大阪市など)
  • 銀行の事業性ローン

仕入れルートの確保

主な仕入れ方法
  • 海外買付(アメリカ、ヨーロッパなど)- 直接仕入れで差別化
  • 国内卸業者 – 安定した仕入れが可能
  • 古着市場・展示会 – 定期的に開催、まとめ買いでコスト削減
  • リサイクルショップからの買取 – 地域密着で独自の商品確保

古着の仕入れルートは、開業前に確保しておくことが重要です。

仕入れ費用の目安
  • 初期在庫:100万円〜300万円
  • 月間仕入れ:売上の30〜40%

まとめ:大阪で古着屋を成功させる内装デザインのポイント

大阪で古着屋を開業し、成功させるためには、内装デザインが極めて重要な役割を果たします。

本記事でご紹介した7社の内装デザイン会社は、いずれも豊富な実績と専門知識を持ち、古着屋特有のニーズに応えることができます。

成功のための重要ポイント
  • 世界観を一貫させたデザイン
  • 購買を促す導線設計
  • 商品を美しく見せる照明計画(3層照明設計)
  • 機能的な試着室とバックヤード
  • SNS映えする撮影スポット
  • 快適な換気・消臭対策
  • 戦略的な什器配置

内装工事の費用相場は坪単価20万円〜50万円、総開業費用は425万円〜1,189万円を見込んでおきましょう。

複数社から見積を取り、実績や提案内容を比較することが大切です。

また、古物商許可の取得や物件選び、仕入れルートの確保など、内装以外の準備も計画的に進めることが成功の鍵となります。

大阪は古着屋の激戦区であると同時に、大きなチャンスがあるエリアです。

アメリカ村、堀江、中崎町など、それぞれのエリアに特徴があり、ターゲットに合わせた立地選びが重要です。

適切な内装デザインとパートナー選びで、お客様に愛される古着屋を実現してください。

【監修者】松岡 祐希

株式会社オールメイク代表。

兵庫県を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなど店舗の内装工事をしています。 自社でも運営してる美容サロンなどもあるので、配置含めて設計図のパズルは得意になります。