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2026.04.20
12:23

カフェ内装の費用相場と坪単価の目安は?人気のスタイル6種類やデザインを決める際のポイント

カフェの内装と坪単価の目安。人気のスタイル6種類やデザインのポイント

「カフェを開業したいけれど、内装をどうデザインすれば良いのか分からない」「費用はいくらかかるのか、業者はどう選べばいいのか」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

カフェの内装は、お客様の第一印象や滞在時間、SNSでの拡散力を大きく左右する経営に直結する要素です。コンセプトに合ったスタイルを選び、予算や動線を踏まえて設計することで、長く愛されるカフェに近づきます。

本記事では、人気のスタイル6種類坪単価の費用相場、デザインを決める際のポイント、法規制、業者選びまで、カフェ内装の全体像をまとめて解説します。

これから開業を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

カフェの内装が集客とブランドに与える影響

カフェの内装が集客とブランドに与える影響

カフェ経営において、内装デザインは単なる装飾以上の役割を果たします。お客様の行動やブランド認知にどう作用するのか、3つの観点から見ていきましょう。

お客様の第一印象と滞在時間を左右する

カフェに一歩足を踏み入れた瞬間、お客様は空間全体の雰囲気からそのお店の価値を判断します。居心地が良いと感じれば滞在時間が自然と延び、追加のドリンクやスイーツを注文する確率も高まるでしょう。

照明の色温度、BGMの音量、椅子の座り心地、テーブルの高さといった細部の積み重ねが、お客様に「また来たい」と思わせる決め手になります。

内装は単なる見た目ではなく、客単価とリピート率に直結する投資と捉えましょう。

SNSでの拡散と新規顧客の獲得

おしゃれなカフェ内装は、来店したお客様が写真を撮ってSNSに投稿したくなる空間になります。投稿が拡散されれば、広告費をかけずに新規顧客を呼び込む仕組みが自然とできあがるでしょう。

特に若年層や女性客をターゲットにする場合、写真映えする壁面やフォトジェニックな席をレイアウトに組み込むと効果的です。

料理やドリンクを撮影したときに背景も美しく写るよう、光の入り方や色のコントラストまで意識してデザインしましょう。

スタッフの働きやすさと接客品質

内装はお客様だけでなく、そこで働くスタッフにも大きな影響を与えます。厨房からホールへの動線がスムーズで、収納や配膳スペースが確保されていれば、スタッフのストレスは軽減され、接客の質も向上するでしょう。

働きやすい環境は離職率の低下にもつながり、結果的に安定した店舗運営を実現します。お客様視点だけで内装を決めるのではなく、業務フローを想定した機能的な設計を心がけてください。

カフェ内装で人気のスタイル6種類

カフェ内装で人気のスタイル6種類

カフェの内装スタイルは多岐にわたりますが、ここでは特に人気の高い6つのタイプを紹介します。ターゲット層や提供メニューとの相性を意識しながら選びましょう。

カフェ内装で人気のスタイル6種類

カフェ内装の代表的なスタイルは、以下の6種類です。ターゲット層と提供メニューに合わせて選びましょう。

スタイル特徴向いているターゲット
ナチュラル木材・観葉植物・自然素材幅広い層・ファミリー
レトロ・昭和風アンティーク家具・純喫茶風若年層・シニア層
ヴィンテージ・ブルックリンレンガ・アイアン・古材20〜30代男性・女性
モダン直線的ライン・モノトーンビジネス層・大人層
和風・和モダン畳・障子・和の意匠訪日客・落ち着きを求める層
北欧・海外風明るい色調・開放的な空間女性・ファミリー

ナチュラル(木材と観葉植物)

ナチュラルスタイルは、木材の温もりと観葉植物の緑を基調とした、老若男女に好まれやすい内装です。無垢材のテーブル、ベージュや白を基調とした壁、電球色のペンダントライトを組み合わせることで、リラックス効果の高い空間を演出できます。

自然光を活かす大きな窓や、壁面の一部に漆喰・珪藻土を使うと、素材感がより引き立ちます。万人受けしやすいため、初めてカフェを開業する方にもおすすめのスタイルです。

レトロ・昭和風(純喫茶スタイル)

レトロスタイルは、1950〜1970年代の昭和中期の雰囲気を取り入れた内装で、昔懐かしい純喫茶風の演出が特徴です。アンティーク家具、レコード、大きな壁時計、レトロ食器などを配置し、現代にはない非日常感を作り出します。

濃い茶色や深緑、えんじ色など落ち着いた色調をバランスよく配することで、世代を問わず印象に残るカフェになります。プリンアラモードやクリームソーダなど、時代に合ったメニューと組み合わせると世界観がより強まるでしょう。

ヴィンテージ・ブルックリン(インダストリアル)

ヴィンテージやブルックリンスタイルは、コンクリート打ち放しの壁、レンガ、アイアン素材、古材を組み合わせた無骨な雰囲気の内装です。倉庫をリノベーションしたようなテイストは、SNS映えしやすく20〜30代に人気があります。

剥き出しの配管やダクト、エジソン電球のライティング、革張りのソファなどを組み合わせると、重厚感と親しみやすさを両立できます。既存物件の構造を活かせるため、スケルトン物件との相性が良いスタイルです。

モダン(直線的でクールな空間)

モダンスタイルは、直線的なラインと無機質な素材で洗練された印象を作り出す内装です。コンクリートや金属、モノトーンの配色を取り入れることで、都会的でクールな雰囲気を演出できます。

冷たい質感の中にベルベット素材の椅子やアートをアクセントで加えると、シャープさの中にも温かみを同居させられます。ビジネス街や大人層向けの高級感を狙うカフェに向いており、客単価を高めに設定したい場合に選ばれやすいスタイルです。

和風・和モダン(畳・障子の意匠)

和風・和モダンスタイルは、畳や障子、格子、木組みなど日本の伝統意匠を取り入れた内装です。古民家をリノベーションしたカフェでは、太い梁や柱をそのまま見せることで歴史的価値と独特の風合いが加わります。

現代的な家具や照明と組み合わせた和モダンにすれば、若い世代にも響くデザインに仕上げられます。地方の観光地や訪日客が多いエリアとの相性が良く、独自性を打ち出しやすいスタイルです。

北欧・海外風(明るく開放的な空間)

北欧スタイルや海外のおしゃれカフェを意識した内装は、明るい色調と開放的な空間が特徴です。白やパステルカラーをベースに、木製のシンプルな家具、ファブリックのクッションを組み合わせることで、清潔感と温かみを両立できます。

植物を多用したボタニカルデザインや、パリのカフェを彷彿とさせるフレンチテイストも人気です。女性客やファミリー層のリラックスできる居場所としてポジショニングしやすく、SNSでの拡散力も高い傾向にあります。

カフェ内装の費用相場と坪単価の目安

カフェ内装の費用相場と坪単価の目安

カフェ開業で最も気になるのが内装工事の費用です。物件タイプや面積、グレードによって金額は大きく変動するため、目安を把握しておくことが予算計画の第一歩になります。

この章のポイント

カフェ内装工事の坪単価は、一般的に20〜60万円程度が目安です。10坪で300〜500万円、20坪で800〜1,600万円ほどが総額の相場となります。

坪単価の目安は20〜60万円

カフェ内装の坪単価は、一般的なグレードで20〜40万円/坪、グレードの高いカフェで40〜60万円/坪が目安とされています。面積が狭いほど坪単価が上がる傾向があり、水回りや配管工事の固定費が小さな面積に集中するためです。

もう1つ意識したいのが、開業資金全体に占める内装費の割合です。カフェ開業では内装工事費が総開業資金の40〜50%を占めるのが一般的で、残りは物件取得費・厨房機器・運転資金に配分されます。この比率を超えると、開店後の運転資金が不足するリスクが高まるため注意が必要です。

物件タイプ別の費用差

物件の種類によっても費用相場は大きく変わります。一般的な坪単価の目安を以下の表にまとめました。

物件タイプ坪単価の目安特徴
居抜き物件30〜50万円/坪既存設備を活用できコストを抑えやすい
セットアップ物件40〜70万円/坪基本内装あり・水回りの追加工事が必要
スケルトン物件50〜80万円/坪設備工事が全て必要・自由度は最大

特に前テナントがカフェや飲食店だった居抜き物件は、厨房設備や排気ダクトがそのまま使える可能性が高く、工事期間の短縮と費用削減の両方が狙えるでしょう。

費用の主な内訳

カフェ内装工事の費用は、大きく3つの要素に分けられます。どこに予算を重点配分するかでコンセプトの実現度が変わるため、内訳を把握しておきましょう。

  • デザイン・設計費:50〜200万円(空間設計・家具デザイン・図面作成)
  • 内装・設備施工費:200〜1,000万円(壁・床・天井・照明・厨房工事)
  • 設備機器購入費:100〜500万円(コーヒーマシン・冷蔵庫・食器・家具)

費用を抑える5つの工夫

限られた予算内で理想のカフェを実現するには、いくつかの工夫があります。以下のポイントを意識して計画を立てましょう。

  • 居抜き物件を選んで設備工事を最小化する
  • 家具や照明を中古・リースで調達する
  • DIY可能な装飾は自分で仕上げる
  • 複数業者から相見積もりを取る
  • メリハリを付けて予算を配分する

カフェ内装を決める5つのポイント

カフェ内装を決める5つのポイント

理想のカフェを実現するには、感覚的にデザインを決めるのではなく、押さえるべき順序があります。ここでは計画段階から意識しておきたい5つのポイントを紹介します。

コンセプトを明確にする

内装を決める前に、まずカフェのコンセプトを固めましょう。コンセプトが曖昧だと、内装のスタイル・メニュー・価格帯がちぐはぐになり、お客様の印象に残らない空間になってしまいます。

「誰に、どんな価値を、どんな空間で提供するのか」を5W2H(Why・When・Where・Who・What・How・How much)で整理すると、内装に必要な要素が自然と見えてきます。

コンセプトが定まれば、業者との打ち合わせも具体的に進められるでしょう。

ターゲット客層を想定する

ターゲット客層によって、響く内装は大きく変わります。20代女性向けならSNS映えするフォトジェニックな空間、40代以上向けなら落ち着いた照明と重厚感のある家具といった具合に、世代や性別に合わせて素材や色を選びましょう。

立地の周辺住民・通勤客・観光客など、来店が見込まれる層のライフスタイルを分析することも欠かせません。ターゲットを絞ることで競合との差別化がしやすくなり、リピーターの定着にもつながります。

顧客とスタッフの動線を設計する

動線設計は、お客様の快適さとスタッフの働きやすさを両立させる最も重要な要素の1つです。入口からレジ、席、トイレまでの流れが自然で、お客様とスタッフの動線が交差しないレイアウトを心がけましょう。

厨房からホールへの配膳動線、食器の下げやすさ、厨房内でのスタッフ同士の動きなど、実際の業務フローを想定した設計が求められます。カウンター席を設けると、一人客が入店しやすくなる点も覚えておきましょう。

照明と音響で雰囲気をつくる

照明はカフェの雰囲気を決める最大の要素といっても過言ではありません。昼は自然光を活かして明るく、夜は電球色のペンダントライトで陰影を作るなど、時間帯ごとに居心地の良さが変化するよう設計しましょう。

BGMの選曲と音量も、滞在時間と会話のしやすさに影響します。コンセプトに合ったジャンルを選び、スピーカーの配置にも配慮することで、お客様がゆったり過ごせる空間になります。

素材と色に統一感を持たせる

床・壁・天井・家具・食器・ユニフォームに至るまで、素材感と色調を揃えることでブランドイメージがぶれない空間になります。ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色構成を基本に、配色比率を決めると統一感を出しやすいでしょう。

質感のバリエーションも意識してください。木・石・金属・布など異なる素材を計画的に組み合わせると、視覚にも触覚にも豊かな印象を与えられます。

カフェ内装で押さえるべき法規制

カフェ内装で押さえるべき法規制

カフェの内装工事には、複数の法律が関わってきます。着工後に法令違反が発覚すると工事のやり直しや開業遅延につながるため、事前に全体像を把握しておきましょう。

この章のポイント

カフェの内装は、食品衛生法・消防法・建築基準法などの法規制を満たす必要があります。違反すると営業許可が下りず、最悪の場合は改修工事のやり直しが発生します。

飲食店営業許可と食品衛生法

カフェを営業するには、保健所から飲食店営業許可を取得する必要があります。厨房の2層シンクや手洗い設備、従業員用トイレの設置、食材の保管スペースなど、食品衛生法に基づく構造要件を満たさなければなりません。

施設基準は自治体ごとに細かい差があるため、工事着工前に必ず管轄の保健所へ事前相談しましょう。許可基準を見落として改修が発生すると、想定外の追加費用がかかります。

消防法への対応

カフェは飲食店として消防法上の特定防火対象物に該当し、規模に応じて自動火災報知設備や誘導灯、消火器の設置が義務付けられます。厨房の油を扱うコンロ周辺には、不燃材や防火性能を満たした内装材の使用が求められるケースもあります。

収容人員が30人以上になる場合は防火管理者の選任も必要です。物件の構造や広さによって条件が変わるため、消防署への事前確認を忘れないようにしましょう。

建築基準法と用途変更

物件の種類によっては、カフェに転用する際に用途変更の確認申請が必要になります。特に200m²を超える物件を事務所や住宅から飲食店に用途変更する場合、建築士による申請手続きが求められます。

また、内装制限(壁・天井に使える素材の規制)や排煙設備の基準もクリアする必要があります。古民家カフェのように既存建物を活用する場合は、現行法との適合性を業者と確認しながら計画を進めてください。

内装デザイン会社の選び方

内装デザイン会社の選び方

同じ予算でも、依頼する業者によって仕上がりは大きく変わります。カフェの内装に強い会社を見極めるための4つの判断基準を解説します。

カフェの施工実績を確認する

最も重要な判断基準は、過去にカフェや飲食店の施工をどれだけ手がけているかです。一般住宅と店舗では、給排水の容量計算や厨房の防水工事、客席の耐久性に関するノウハウが全く異なります。

ホームページで施工事例を確認し、自店が目指すテイストに近い事例が10件以上ある業者を選ぶと安心です。コンセプトや工期、予算規模まで公開している事例があれば、より具体的な相談がしやすくなります。

見積もりの透明性をチェックする

見積書の内訳が詳細に記載されているかは、業者の信頼性を測る重要な指標です。「内装工事一式」といった曖昧な表記が多い見積もりは避けましょう。後から「この棚は別料金」「電気工事は含まれていません」といった追加費用のトラブルにつながります。

単に金額の安さだけで選ばず、「なぜこの費用がかかるのか」を論理的に説明してくれる業者が信頼に値します。複数社から相見積もりを取り、同条件で比較しましょう。

提案力とヒアリング力を見極める

初回相談時の対応で、業者の質は見極められます。コンセプトや予算だけでなく将来の事業展開まで質問してくれるか、こちらの要望に対してプロの視点から改善提案をしてくれるかを確認しましょう。

図面だけでなく、写真やスケッチ、3Dパースを用いて完成イメージを共有してくれる業者であれば、認識のずれを防ぎやすくなります。

アフターサービスの有無を確認する

カフェの内装は、開業後も定期的なメンテナンスや小修繕が発生します。保証期間の長さ、定期点検の有無、緊急時の対応体制まで事前に確認しておきましょう。

地域密着型の業者であれば、駆けつけ対応のスピードも期待できます。長く付き合えるパートナーを選ぶ意識で業者を検討してください。

関西エリアで開業する方は、以下の記事も参考になります。

カフェ内装でよくある失敗と対策

カフェ内装でよくある失敗と対策

カフェ開業後に「こうしておけばよかった」と後悔するケースには共通点があります。代表的な3つの失敗パターンと、事前にできる対策を押さえておきましょう。

この章のポイント

コンセプトの曖昧さ・動線の軽視・予算オーバーは、カフェ内装で起こりやすい3大失敗です。事前の計画と業者選びでリスクを最小化しましょう。

コンセプトが曖昧で中途半端になる

最も多い失敗は、コンセプトが固まらないまま内装工事を進めてしまうケースです。スタイルやターゲットが曖昧だと、内装・メニュー・価格帯がちぐはぐになり、お客様に「何のカフェか分からない」と思われてしまいます。

対策として、工事着工前に1ページのコンセプトシートを作成しましょう。写真・キーワード・ターゲット像をまとめておけば、業者との意思疎通もスムーズに進みます。

動線を軽視してスタッフが疲弊する

見た目を優先して動線を軽視すると、営業開始後にスタッフの負担が増える悪循環に陥ります。配膳のたびに遠回りが発生したり、お客様の通り道と厨房への導線が交差したりすると、サービス品質の低下を招きます。

対策は、工事前にスタッフの動きをシミュレーションすることです。1日の営業を仮想的にトレースし、問題があれば図面を修正してから着工に進みましょう。

予算オーバーで運転資金が不足する

内装工事にこだわりすぎて予算をオーバーすると、開業後の運転資金が不足します。食材仕入れや家賃、人件費を3〜6ヶ月分は手元に残しておかないと、売上が安定する前に資金ショートを起こすリスクが高まります。

対策として、内装費は開業資金全体の40〜50%以内に収めることを目安にしてください。残りは物件取得費・運転資金・予備費として確保しておきましょう。

カフェ内装のよくある質問

カフェ内装のよくある質問

最後に、カフェの内装について開業前に寄せられやすい質問と回答をまとめました。費用・法規制・小規模カフェ・物件選びなど、気になるポイントを確認してください。

Q

カフェの内装費はいくらくらいかかりますか?

A

坪単価の目安は20〜60万円程度で、10坪のカフェで300〜500万円、20坪で800〜1,600万円ほどが総額の相場です。居抜き物件を活用すると、スケルトン物件より費用を大幅に抑えられます。

Q

カフェの内装に法的な制限はありますか?

A

食品衛生法・消防法・建築基準法の3つに基づく制限があります。厨房設備の構造要件、防火対象物としての消防設備、内装制限や用途変更の確認申請など、事前に保健所・消防署・業者との確認が必須です。

Q

小さなカフェでもおしゃれな内装にできますか?

A

5〜10坪の小さなカフェでも、カウンター席中心のレイアウトや鏡を使った奥行き演出、統一感のある配色によって、おしゃれで居心地の良い空間を作れます。

ただし面積が狭いほど坪単価が上がる傾向があるため、予算にはゆとりを持っておきましょう。

Q

カフェは何年で潰れると言われていますか?

A

一般的に飲食店は開業から3年以内に約7割が閉店すると言われています。

内装にこだわりすぎて運転資金が不足する、コンセプトがぶれてリピーターが定着しないなどが主な原因です。内装・立地・運営資金のバランスを意識した開業計画が重要です。

Q

居抜き物件とスケルトン物件はどちらがおすすめですか?

A

コストを抑えたい方には居抜き物件、自分のコンセプトを自由に表現したい方にはスケルトン物件がおすすめです。前テナントがカフェだった居抜き物件なら、厨房設備や排気ダクトを再利用でき、工期と費用の両方を削減できます。

まとめ:カフェ内装を成功させるために

ここまで、カフェ内装の重要性からスタイル・費用・ポイント・法規制・業者選び・失敗対策まで解説してきました。最後に、開業前に必ず押さえておきたい要点を振り返ります。

この記事のまとめ
  • 内装は集客・ブランド力・スタッフの働きやすさに直結する
  • 人気スタイルはナチュラル・レトロ・ヴィンテージ・モダン・和モダン・北欧の6種類
  • 坪単価の目安は20〜60万円、物件タイプで費用差が大きい
  • コンセプト・ターゲット・動線・照明・素材の5点を押さえる
  • 食品衛生法・消防法・建築基準法への対応は着工前に確認
  • 業者は施工実績・見積もり透明性・提案力・アフターで選ぶ

カフェの内装は、お店の世界観を形にすると同時に、長く愛される店舗経営の土台となる重要な投資です。見た目の美しさだけを追求するのではなく、コンセプト・機能性・予算・法規のバランスを取りながら計画を進めることが成功への近道となります。

物件の状態や開業地域によって最適解は変わるため、カフェの施工実績が豊富な業者に早い段階で相談し、複数社から相見積もりを取って比較検討することをおすすめします。この記事で解説したポイントを参考に、理想のカフェ空間づくりを進めてください。

【監修者】松岡 祐希

株式会社オールメイク代表。

兵庫県を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなど店舗の内装工事をしています。 自社でも運営してる美容サロンなどもあるので、配置含めて設計図のパズルは得意になります。