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2026.08.17
14:13

海外のおしゃれなカフェ内装7スタイル|費用相場と再現のコツ

「旅先で入った海外のカフェの空気感を、自分の店で再現したい」と思いながら、何から手をつければ良いか分からず止まっている方は多いのではないでしょうか。

海外のおしゃれなカフェ内装は、素材の質感・照明の高さ・余白の取り方という3つの共通点を押さえれば、日本の物件でも十分に再現できます。装飾を真似るより、空間づくりの原則を理解するほうが近道です。

本記事では、海外カフェに共通する内装の特徴から人気7スタイルの違い、日本で再現する際の法規制や費用相場、業者選びのポイントまで順に解説します。

目次

海外のおしゃれなカフェ内装に共通する特徴

国やスタイルが違っても、おしゃれだと感じる海外のカフェには共通した設計上の作法があります。まずは表面的な装飾ではなく、空間づくりの原則から押さえましょう。

ポイント
  • 素材の質感をそのまま見せている
  • 照明を低い位置に分散させている
  • カウンターを空間の主役に据えている
  • 余白を残して家具を詰め込んでいない
  • 外から店内が見える設計になっている

素材の質感をそのまま活かしている

海外のおしゃれなカフェ内装で最も差が出るのは、素材の扱い方です。木材・レンガ・アイアン・コンクリートといった素材の表情そのものが、空間の奥行きをつくるためです。

たとえばブルックリンのカフェでは、塗装で覆わずに躯体のレンガを見せたまま仕上げる手法が定番となっています。新品同様に整えるのではなく、あえて経年変化を残すことで、写真だけでは伝わらない味わいが生まれます。仕上げ材を選ぶ段階から、質感を残す方向で検討しましょう。

照明は低い位置に分散させる

天井の一括照明ではなく、低い位置に光源を分散させるのが海外カフェの基本です。日本の店舗は空間全体を均一に明るくする傾向がありますが、海外では席ごとに光だまりをつくり、陰影で居心地を設計します。

ペンダントライトをテーブル面から60〜80cm程度まで下げ、電球色のスポットやブラケットを組み合わせると、同じ内装でも印象が大きく変わるでしょう。照明計画は後から変更しづらいため、設計段階で優先度を上げておきたい項目です。

カウンターを空間の主役に据える

海外のカフェでは、カウンターが作業場ではなく店の顔として設計されています。エスプレッソマシンやショーケースを正面から見える位置に置くことで、入店した瞬間に世界観が伝わるからです。

カウンター前面にタイルや無垢材を使い、背面棚をディスプレイとして見せる構成は、坪数を問わず取り入れやすい手法といえます。オーダーから受け取りまでの動線を短く保てば、演出と運営効率を両立できます。

余白を残して家具を詰め込まない

席数を最大化せず、あえて余白を残す点も共通しています。背景には、ふらりと立ち寄って短時間で帰る利用スタイルが根付いており、通路幅や視線の抜けにゆとりを持たせる設計が一般的だという事情があります。

日本で再現する場合は回転率との兼ね合いが生じるものの、壁際にベンチシートを配して中央を空けるなど、圧迫感を抑える工夫は可能です。

ファサードから店内を見せる

海外のおしゃれなカフェは、外観と内装を切り離さずに設計されている点も見逃せません。大きなガラス面やオープンな開口から店内の様子が見えることで、ファサードそのものが最大の広告として機能するためです。窓際やカウンター沿いに席を配置すると、にぎわいが外へ伝わり入店のハードルが下がります。

ただし足元まで見通せる状態では客が落ち着かないため、腰高までフィルムやスモークで視線を調整すると快適性を保てます。

海外のおしゃれなカフェ内装7スタイル

ひと口に海外風といっても、地域によって色使いも素材も大きく異なります。まずは全体像を比較したうえで、自店のターゲットに合うスタイルを絞り込みましょう。和の要素を掛け合わせたい場合は、古民家カフェの内装設計のポイントもあわせて確認すると選択肢が広がります。

結論
  • ブルックリンスタイル
  • 北欧スタイル
  • パリのビストロ風
  • アメリカンダイナー
  • 西海岸スタイル
  • メルボルン風
  • 韓国スタイル

スタイル選びはターゲット設定から始める

海外風カフェで最も多い失敗は、好みだけでスタイルを決めてしまうことです。「海外風」という言葉自体に具体性がなく、誰に何を提供する店なのかが定まらなければ、内装の判断基準も生まれません。

まずは来てほしい客層と利用シーンを言語化し、そこからスタイルを逆算しましょう。あわせて近隣に似たコンセプトの店がないかを調べておくと、価格競争に巻き込まれにくくなります。

スタイルキーカラー主な素材相性の良いターゲット
ブルックリングレー・黒・ブラウンレンガ・鉄・古材20〜40代の男女、単身利用
北欧白・淡いグレー明るい木材・ファブリックファミリー、長時間滞在層
パリのビストロ黒・深緑・真鍮色タイル・鏡・木材30〜50代女性、ディナー利用
アメリカンダイナー赤・黄・白クローム・ビニールレザー学生、ファミリー、観光客
西海岸青・白・サンドカラーラタン・無垢材20〜30代女性、休日利用
メルボルングレー・グリーンコンクリート・植栽コーヒー愛好層、ノマド利用
韓国白・アイボリーモルタル・ステンレス10〜20代女性、写真目的

ブルックリンスタイル|無骨さと温かみ

ニューヨーク発のブルックリンスタイルは、インダストリアルな無骨さと木の温かみを掛け合わせた構成が特徴です。露出したレンガ壁や配管、黒いアイアンフレームの什器を基調に、古材のテーブルを合わせると雰囲気がまとまります。

色はグレー・黒・ホワイトの無彩色でそろえ、木のブラウンと観葉植物のグリーンだけを差し色にすると失敗しにくいでしょう。スケルトン物件の躯体をそのまま活かせるため、解体後の状態を見てから仕上げを決められる点も利点です。

北欧スタイル|明るい木材とミニマル構成

北欧スタイルは、明るい木材とシンプルな家具でまとめた穏やかな空間が持ち味です。自然光を最大限に取り込む設計が前提となるため、大きな窓のある物件や角地との相性が良好といえます。

白とライトグレーを基調に、パステルカラーのクッションや陶器で彩りを添えると、素材数を増やさずに表情が出せます。装飾が少ない分、造作の精度がそのまま印象に直結する点には注意しましょう。

パリのビストロ風|黒と真鍮のクラシック

パリのビストロ風は、黒や深緑の塗装壁に真鍮の金物を合わせたクラシックな設えが軸になります。モザイクタイルの床、丸テーブル、ラタンチェアを組み合わせると、面積が小さくても密度のある空間に仕上がるためです。

大きな鏡を壁面に入れる手法は、奥行きを錯覚させながら装飾も兼ねられる定番のテクニックです。夜間営業やアルコール提供を視野に入れる店舗にも向いています。

アメリカンダイナー|ビビッドな色使い

1950年代のアメリカを思わせるアメリカンダイナーは、赤・黄・青などのビビッドカラーとレトロな装飾が主役です。クロームメッキのスツール、ボックスシート、ネオンサインといった象徴的なアイテムを置くだけで世界観が成立します。

色数が多くなるため、白と黒でベースを締めるとまとまりが出ます。造作より什器の選定が仕上がりを左右するタイプのスタイルです。

西海岸スタイル|自然光とラタンの開放感

カリフォルニアの海辺を思わせる西海岸スタイルは、開放感の演出が最大のテーマとなります。ブルー・ホワイト・サンドカラーを基調に、ラタンや流木調の家具、大ぶりの植栽を配置しましょう。

テラス席や大開口のサッシを設けられる物件であれば、内外のつながりが生まれて雰囲気が一段と高まります。天候の影響を受けやすいため、テラスを設ける際は雨天時の席数も想定しておくと安心です。

メルボルン風|コンクリートとグリーン

コーヒー文化で知られるメルボルンのカフェは、コンクリート現しの床や壁に植栽を組み合わせた構成が主流です。無機質な素材と有機的なグリーンの対比が、洗練された印象と居心地の良さを同時に生みます。

焙煎機やドリップバーを客席から見せるレイアウトも特徴で、コーヒーそのものを主役にしたい店舗に適した方向性です。素材数を絞れるため、比較的コストを読みやすい点も見逃せません。

韓国スタイル|白基調で余白を活かす

近年支持を集めている韓国スタイルは、白やアイボリーで統一した余白の多い空間が特徴です。モルタルの壁、ステンレスの什器、曲線を使った造作を組み合わせ、装飾を極力削ぎ落とします。

物が少ないぶん写真の背景として成立しやすく、SNSでの拡散を狙う店舗と相性が良好です。ただし汚れや傷が目立ちやすいため、清掃頻度とメンテナンス性を前提に素材を選ぶ必要があります。

ここで挙げた7スタイル以外にも、海外風カフェの方向性は幅広く存在します。いずれを選ぶ場合でも、提供メニューとの整合性が判断軸になる点は変わりません。

  • ハワイアン|ラタン家具と南国植物によるトロピカルな空間
  • 英国のティールーム風|深緑と真鍮でまとめた重厚な設え
  • フレンチガーリー|淡い色調とアンティーク家具の組み合わせ

海外風カフェの内装を日本で再現する注意点

海外の事例をそのまま持ち込もうとすると、日本の法規や物件事情でつまずくケースが少なくありません。設計を依頼する前に、次の5点を確認しておきましょう。

注意
  • 厨房まわりの仕上げ材には法的な制限がかかる
  • 坪数と席数のバランスを先に固める
  • 必要なスペースを図面段階で洗い出す
  • 輸入家具は納期とサイズの余裕を見込む
  • 写真映えと日常の居心地を両立させる

厨房まわりは準不燃材料以上が必要

無垢材やレンガを多用したい場合でも、法令上の内装制限を無視した計画は通りません。建築基準法では、火気を使用する厨房などの壁・天井について、室内に面する部分を準不燃材料以上で仕上げることが求められています。

防火材料は性能の高い順に不燃材料・準不燃材料・難燃材料へ区分され、それぞれ加熱開始後20分・10分・5分の要件を満たす必要があります。なお床は内装制限の対象外です。

木目調でも不燃認定を取得した仕上げ材は流通しているため、雰囲気と法適合は両立できます。

坪数と席数のバランスを先に決める

海外カフェの余白をそのまま再現すると、席数が足りず採算が合わなくなる恐れがあります。日本の店舗は賃料負担が重く、短時間滞在を前提とした本場のカフェとは収益構造が異なるためです。

デザインを検討する前に、必要な客単価と回転数から逆算して最低席数を決めておきましょう。そのうえで壁面ベンチや2人掛けの可変テーブルを使えば、開放感を保ったまま席数を確保できます。

必要なスペースを先に洗い出す

席のレイアウトを検討する前に、店舗として必要なスペースを一覧化しておきましょう。後工程で収納やバックヤードの不足が判明すると、客席を削って対応するしかなくなるためです。特にテイクアウトを想定する場合は、受け渡し動線がイートインの客とぶつからないかを図面段階で検証してください。

  • エントランス
  • 客席フロア
  • カウンター
  • 厨房
  • 収納・バックヤード
  • トイレ
  • テイクアウト用の受け渡し口

輸入家具は納期とサイズに注意する

本場の雰囲気を求めて輸入家具を選ぶ場合、納期とサイズの2点が工程リスクになります。海外からの取り寄せは数ヶ月単位を要することがあり、オープン日から逆算した発注が欠かせません。

加えて、海外規格の家具は日本の標準的な体格や通路幅に対して大きい傾向があるため、図面上で通路と着席スペースを実寸で検証しておくと安全です。国内メーカーの代替品を候補に持っておく方法も有効といえます。

写真映えと居心地を両立させる

SNSでの拡散を狙うあまり、撮影しやすさだけを優先すると再来店につながりません。強いコンセプトは初回の集客に効く一方で、席の座り心地や照度、席間の距離といった基本性能が伴わなければリピートは生まれないためです。

写真映えする一角と、落ち着いて過ごせる席を分けて設計すると、両方の目的を無理なく満たせます。

海外のおしゃれなカフェ内装の費用相場

費用は物件の状態で大きく変わります。まずは坪単価の目安をつかみ、そのうえで自店の坪数に当てはめて総額を試算しましょう。

補足

内装工事の坪単価は、居抜き物件で30万〜70万円、スケルトン物件で60万〜100万円が一般的な目安です。海外風の造作や特殊仕上げを多用すると上振れしやすくなります。

物件タイプ別の坪単価の目安

坪単価を左右する最大の要因は、居抜きかスケルトンかという物件の状態です。前テナントの厨房や配管を引き継げるかどうかで、必要な工事量が大きく変わります。

物件タイプ坪単価の目安特徴
居抜き物件30万〜70万円既存設備を流用でき初期費用を抑えられる
スケルトン物件60万〜100万円設計の自由度が高く世界観を再現しやすい

坪数に当てはめると、10坪の居抜きでおおよそ300万〜700万円、20坪のスケルトンで1,200万〜2,000万円が一つの目安となります。

坪単価の内訳や地域差については、カフェ内装の費用相場と坪単価の目安で詳しく解説しています。

費用が上がりやすい工事内容

海外風の内装では、標準的なカフェよりコストが膨らみやすい工事がいくつか存在します。特殊な素材や造作が増えるほど、材料費だけでなく施工手間も加算されるためです。見積書を確認する際は、次の項目に金額が集中していないかをチェックしましょう。

  • モルタルや左官仕上げなど職人の手間がかかる壁面
  • タイル張りやレンガ積みといった手作業中心の仕上げ
  • カウンターや背面棚などの造作家具
  • 器具数が増える分散型の照明計画
  • 大開口サッシやテラスまわりの外装工事

デザインを保ちつつ費用を抑えるコツ

予算を圧縮するなら、削る場所と残す場所を明確に分けるのが基本です。内装の印象は入口からカウンターまでの視線が届く範囲でほぼ決まるため、その一帯に予算を集中させ、バックヤードや壁面の一部はコストを抑えた仕上げにする方法が現実的といえます。

厨房機器は中古やリースを活用し、相見積もりで施工内容と金額の妥当性を比較しておきましょう。配線や設備といった後から変更しづらい部分を削るのは避けてください。

補助金で内装費の一部を補える

自己資金と融資だけでなく、補助金の活用も検討しましょう。小規模事業者持続化補助金は、経営計画にもとづく販路開拓の取り組みを支援する制度で、店舗の改装費も対象経費に含まれます。

一般型の通常枠は補助上限50万円で、特例を活用すると最大250万円まで上乗せできます。公募回ごとに要件や対象経費が見直されるため、申請前に必ず最新の公募要領を確認してください。

申請には商工会・商工会議所への相談とGビズIDプライムの取得が必要となるため、着工スケジュールから逆算した準備が欠かせません。
参考:中小機構 補助金活用ナビ 小規模事業者持続化補助金のご案内

海外風カフェの内装を任せる業者の選び方

海外風の内装は、図面どおりに仕上げる施工力に加えて、雰囲気を空間へ翻訳する提案力が問われます。次の3点を基準に候補を比較しましょう。

ポイント
  • 飲食店の施工実績を確認する
  • 3Dパースで完成イメージを共有できるか確かめる
  • 設計から施工まで一貫して任せられるか確認する

飲食店の施工実績を確認する

まず確認したいのは、飲食店とりわけカフェの施工実績です。厨房設備や給排水、換気ダクトの納まりは飲食店特有で、経験の有無が工期とトラブル発生率に直結します。施工事例を見せてもらい、自分がイメージするスタイルに近い実績があるかを確かめましょう。

エリア別の候補は大阪のカフェ内装デザイン会社7選兵庫のカフェ内装デザイン会社7選にまとめています。

3Dパースでイメージを共有できるか

海外風の内装は、言葉だけでは認識のずれが生じやすい領域です。「ブルックリン風」という一語でも、想像する色味や素材感は人によって異なります。

着工前に3Dパースや素材サンプルで完成形をすり合わせられる業者であれば、仕上がり後の「思っていたのと違う」を大きく減らせるでしょう。パース作成が有償か無償かも、依頼前に確認しておきたい点です。

設計から施工まで一貫対応できるか

設計と施工を別会社に分けると、意匠の意図が現場に伝わらず、細部の質感が損なわれる場合があります。一貫して対応できる会社であれば、素材変更やコスト調整の判断もその場で完結し、工程の遅れを抑えられます。

窓口が一本化されることで、開業準備と並行して打ち合わせを進めやすくなる点もメリットです。

海外のおしゃれなカフェ内装に関するよくある質問

海外風のカフェ内装について、検討時によく寄せられる疑問をまとめました。設計を進める際の参考にしてください。

Q

10坪程度の小さな店舗でも海外風の内装は実現できますか。

A

実現できます。小規模店ではカウンターと壁面の2か所に素材の見せ場をつくり、照明を低い位置に落とすだけでも印象が大きく変わります。むしろ密度の高い空間が活きるパリのビストロ風や韓国スタイルは、狭小物件と相性が良いスタイルです。

Q

海外のカフェと日本のカフェでは内装の考え方がどう違いますか。

A

滞在時間の前提が異なります。日本は長時間くつろぐ利用が中心で席数と回転率を重視するのに対し、海外は短時間で立ち寄る利用が多く、カウンターやテラスに重心を置いた設計が主流です。日本で再現する場合は、この差を踏まえた席計画が必要になります。

Q

費用を抑えながら海外のおしゃれな雰囲気を出す方法はありますか。

A

入口からカウンターまでの視線が届く範囲に予算を集中させる方法が有効です。壁の一面だけを左官仕上げにする、照明器具だけグレードを上げるなど、部分的な投資でも印象は十分に変わります。バックヤードや見えない部分は標準仕様に抑えて調整しましょう。

Q

内装の相談は開業予定日のどのくらい前に始めるべきですか。

A

物件の目星がついた段階での相談をおすすめします。設計と工事だけで2〜3ヶ月、輸入家具を使う場合はさらに納期が加わるためです。契約前に現地調査を受けておくと、その物件で希望の内装が実現できるかを判断でき、物件選びの失敗も防げます。

海外のおしゃれなカフェ内装のまとめ

海外のおしゃれなカフェ内装は、装飾のディテールを真似ることではなく、素材の質感・照明の高さ・余白の取り方という設計の原則を押さえることで再現できます。ブルックリンから韓国スタイルまで方向性は幅広いものの、選ぶ基準はいつでもターゲットと提供メニューです。

この記事のまとめ
  • 共通する設計原則は素材の質感・低い位置の照明・余白の3点
  • スタイルはターゲットと提供メニューからの逆算で選定
  • 厨房まわりの壁と天井は準不燃材料以上が必須
  • 坪単価の目安は居抜きで30万〜70万円、スケルトンで60万〜100万円

一方で、日本で開業する以上は内装制限や回転率といった制約からは逃れられません。海外の事例をそのまま持ち込むのではなく、日本で手に入る素材や立地の特性と掛け合わせることで、模倣ではないオリジナルの空間へ近づきます。この掛け算こそが、近隣店との差別化につながる部分です。

物件の目星がついた段階で図面をもとに相談すれば、法規と予算の両面から実現可能な形に落とし込めます。理想のイメージを言葉と写真で整理したうえで、飲食店の実績がある会社とすり合わせを進めましょう。

【監修者】松岡 祐希

株式会社オールメイク代表。

兵庫県を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなど店舗の内装工事をしています。 自社でも運営してる美容サロンなどもあるので、配置含めて設計図のパズルは得意になります。