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2026.02.27
15:52

【奈良】ペットショップ内装の費用相場と会社選びのポイント|おすすめ内装会社5選も紹介

奈良でペットショップを開業・改装するなら、内装は「かわいい」「おしゃれ」だけでなく、清掃性・ニオイ対策・動線設計まで含めて考える必要があります。

特に生体販売やトリミング併設の店舗では、給排水や換気計画が不十分だと、運営コストが増えたり、近隣トラブルの原因になったりします。

本記事では、奈良でペットショップ内装を検討している方向けに、費用相場の考え方、依頼先の比較ポイント、相談しやすい会社の情報をまとめます。

目次

奈良でペットショップ内装を依頼できる会社おすすめ5選

ここでは、奈良でペットショップの内装を検討している方向けに、相談先として名前が挙がりやすい会社をまとめます。

株式会社オールメイク

株式会社オールメイクは、店舗空間づくりに精通した施工会社として、関西5府県(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山)を中心に地域密着でサービスを展開しています。

年間100件以上の対応実績を持ち、相談から現地調査、3Dパース作成、見積りまでを無料で受け付けています。そのため、初めての出店や改装を検討している方でも、安心して相談しやすい体制が整っています。

同社の提案は、単なる内装工事にとどまらず、動線を意識したレイアウト最適化、テーマに合わせた装飾・雰囲気づくり、LED照明・スポットライト設計、音響設備の導入など、店舗運営に直結する「空間の成果」を意識した内容が中心です。

小規模から大型まで幅広い店舗規模に対応し、予算に制約がある場合でも、段階的施工や素材選定によって無理のない最適案を提案しています。

また、自社施工100%の体制を掲げ、外部に丸投げせずに品質管理・安全管理を徹底。打ち合わせから施工、引き渡し、アフターフォローまで一貫して対応できるため、仕上がりと納期の両面で信頼を得ています。

会社名株式会社ALLMAKE(オールメイク)
住所兵庫県加古川市平岡町高畑151-5 エルエスビル303
電話番号0120-608-815
対応エリア関西圏全域(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
主な特徴100%自社施工、年間100件以上の実績
現地調査〜見積もりまで無料対応

and design株式会社

and design株式会社は、奈良市に拠点を置く建築設計の会社です。

建築物の設計および監理、住宅・店舗・オフィス等のリノベーションに対応しており、空間のコンセプトづくりから進めたい場合に検討しやすい体制です。

ペットショップでは、見た目のデザインに加えて、衛生動線(毛・水・汚れの流れ)や、お客様が安心できる待合のつくり込みが満足度に直結します。

会社名and design株式会社
住所奈良県奈良市八条4丁目638-1
電話番号050-7583-2622
対応地域奈良県・近隣エリア

株式会社Zプランニングホーム

出典:株式会社Zプランニングホーム

株式会社Zプランニングホームは、奈良市を拠点にリフォームやリノベーションを手がける会社です。

スタッフが相談から施工、アフターフォローまでワンストップで対応しており、現場での意思疎通を重視したい方に向いた選択肢です。

特にペットショップでは、商品棚の高さや通路幅のほか、毛や砂の溜まり方、掃除機やモップの取り回し、消耗品の保管場所まで含めて設計すると運営が安定します。

同社は「ニーズやイメージを汲み取って形に変える提案力」を掲げており、要望が固まり切っていない段階でも、優先順位を一緒に整理しながら進めたい場合に相性を確認しやすいでしょう。

会社名株式会社Zプランニングホーム
住所奈良県奈良市押熊町1051-2
電話番号0742-81-9455
対応地域奈良県

株式会社中和コンストラクション

株式会社中和コンストラクションは、奈良県桜井市に本社を置く建設会社です。

ペットショップで設備比率が上がりやすいのは、換気・空調、電気容量の確保、給排水の取り回しが絡むケースで、ここが甘いと「追加費用」「工期延長」につながりがちです。

その点、同社は会社情報として建設業許可の区分やISO認証についても明記しており、体制面の情報が整理されているのが判断材料になります。

会社名株式会社中和コンストラクション
所在地奈良県桜井市大字桜井281番地7中和HDビル
問い合わせ0744-42-9313
対応エリア奈良県内中心(近隣府県も対応可能)
主な事業内容総合建設業(建築・土木工事・リニューアル工事)
特徴奈良県密着・幅広い建築施工・設計施工対応

株式会社はしもと

株式会社はしもとは、店舗・住宅の企画・設計・施工を含む総合建設業として案内されており、店舗改装も対応しています。

ペットショップ内装では、売場の見せ方と同時に「汚れやすい場所をどう守るか」「掃除が習慣化できる動線になっているか」が重要になるため、改装の段階から“日々の運営”を前提に詰めていける会社かどうかがポイントです。

同社は用途や要望の幅に合わせて相談を組み立てやすい会社です。

会社名株式会社はしもと
住所奈良県橿原市田中町579
電話番号0744-24-0588
対応地域奈良県・関西エリア
主な特徴店舗・住宅の企画、設計、施工などを含む総合建設業

奈良でペットショップの内装を成功させるために押さえること

奈良でペットショップの内装を考えるときは、まず「何を売る店か」「どう運営する店か」を明確にすることが重要です。

生体販売、用品中心、トリミング併設などで必要設備が大きく変わります。

動線・衛生・ニオイ対策を最初に整理しておくと、見積り比較がしやすくなり、開業後の手戻りも減らせます。

業態別に変わる内装の考え方(生体販売・用品中心・トリミング併設など)

ペットショップの内装は、業態によって「優先順位」がまったく異なります。

たとえば用品中心の店舗なら、什器の配置と回遊性が売上に直結します。

一方、生体販売がある場合は、温度管理・換気・清掃動線といった“裏側の設計”が運営品質を左右します。

さらにトリミング併設なら給排水や防音まで含めて検討が必要です。

  • 生体販売:ケージ周りの温湿度、臭気の滞留を防ぐ換気、バックヤードの洗い場・消毒動線が要になります。
  • 用品中心:陳列量よりも「選びやすさ」が重要です。通路幅、棚の高さ、視線の抜けで滞在時間が変わります。
  • トリミング併設:シャンプー設備の配置と排水計画、ドライヤー音や吠え声への配慮が必要になります。

最初の打ち合わせでは「メイン売上は何か」「将来増やしたいサービスは何か」を伝え、必要な設備やスペースを先に確定させると、内装プランがブレにくくなります。

業態が定まっていない状態でデザインから入ると、後から設備追加になりやすい点に注意しましょう。

動線設計の基本(入店〜売場〜レジ〜バックヤード)

動線設計は、ペットショップ内装の“売上”と“事故防止”の両方に関係します。

入口から売場、レジ、バックヤードまでの流れが詰まると、混雑時にストレスが増え、購買体験にも悪影響が出やすくなります。

特に奈良の路面店や住宅地立地では、店内がコンパクトになりやすく、動線の良し悪しが数字に反映されやすいです。

  • 入口付近:入店直後に「何がある店か」が分かる見せ方が重要です。視線が抜ける設計は入りやすさにつながります。
  • 回遊:通路が狭いと立ち止まりにくく、滞在が短くなりがちです。ベビーカーやキャリーも想定して幅を検討します。
  • レジ周り:衝動買いゾーンを作りつつも、混雑でケージ前が塞がれない配置にするのが理想です。
  • バックヤード:清掃・補充がしやすい“裏動線”があると、スタッフの負担が減り回転率が上がります。

動線は図面上で整っていても、実際の什器や人の動きで崩れます。

打ち合わせでは「ピーク時間の来店人数」「レジ待ちの最大列」「犬連れ比率」など運営前提を共有し、現実の混雑を想定した配置提案をもらうのがおすすめです。

ニオイ・毛・音への配慮(近隣対策と店内快適性)

ペット関連店舗は、店内だけでなく周辺環境にも配慮が必要です。

特にニオイは、強い芳香で誤魔化すよりも「滞留しない仕組み」を作ることが基本になります。

音についても、吠え声やドライヤー音は想定以上に響くことがあり、住宅地ではクレームにつながる可能性があります。

  • 換気:排気量だけでなく、給気とのバランスが重要です。空気の流れが悪いと臭気が溜まりやすくなります。
  • 毛の飛散:素材選びと掃除動線で差が出ます。溝が深い床材は毛が溜まりやすい点に注意します。
  • :壁だけでなく、扉の隙間、天井裏、配管スペースなどから音漏れするケースもあります。

内装会社を比較する際は、見た目のデザイン提案だけでなく、換気や防音の「考え方」が説明されているかをチェックすると判断しやすくなります。

ペットショップは、快適性がそのまま口コミにも影響するため、ここはコストをかける価値が大きい領域です。

清掃性と耐久性を左右する素材選び(床・壁・什器)

ペットショップは、毎日の清掃が前提の業態です。

床・壁・什器の素材選びを誤ると、汚れが落ちにくくなったり、傷やニオイが残りやすくなったりして、短期間で“古く見える店”になりかねません。

特に床は、滑りにくさと清掃性を両立させる必要があり、デザイン性だけで決めない方が安全です。

  • :滑りにくいこと、拭き掃除がしやすいこと、耐水性があることが基本です。
  • :汚れが付きやすい位置(腰の高さなど)をどう守るかでメンテナンス性が変わります。
  • 什器:角の処理や耐荷重だけでなく、在庫補充のしやすさが運営効率に直結します。

素材を検討するときは「店が忙しい日に、掃除を最短で終えるには?」という運営目線で逆算すると失敗しにくいです。

写真映えも大切ですが、長期的には清潔感の維持がブランドになります。最初に“汚れやすい動線”を洗い出し、そこに強い素材を当てる考え方が現実的です。

奈良のペットショップ内装の費用相場

ペットショップ内装の費用は、広さだけでなく設備要件で大きく変わります。

スケルトンか居抜きか、トリミング併設か、給排水の移設が必要かで見積りが別物。

ここでは「相場を知る」よりも、相場が動く理由と、予算内に収める考え方を整理します。

坪単価の目安と費用が上下する要因

内装費は「坪単価」で語られることが多いものの、ペットショップでは坪単価だけで判断するとズレが出やすいです。

理由は、同じ広さでも設備(換気・給排水・電気容量)や仕上げの耐久性によって、必要工事が増減するためです。とくに生体販売やトリミングを含む店舗は、一般物販店より設備比率が上がりやすい傾向があります。

  • 費用が上がりやすい:給排水の新設・移設、換気強化、電気容量増設、防音、造作什器が多い
  • 費用を抑えやすい:既存設備が使える、間仕切りが少ない、什器を既製品中心にする

見積り比較では、坪単価より「何が含まれているか」を揃えることが重要です。

例えば、什器や照明が別途だと、坪単価が安く見えても総額は上がることがあります。

最初に“必須設備”を固定し、残りを優先順位で調整する進め方が堅実です。

スケルトン・居抜きで変わるコストと注意点

スケルトンは自由度が高い一方で、設備を一から作るため費用が増えやすく、工期も長くなる傾向があります。

居抜きは初期費用を抑えられる可能性がある反面、既存の給排水や換気が希望に合わないと、結局やり直しになり追加費用が発生しやすいのが注意点です。

ペットショップの場合は、臭気や清掃性の観点から“既存の床・壁をそのまま使う”ことが難しいケースもあります。

  • 居抜きで必ず確認:排水の位置と勾配、換気の経路、電気容量、床下・天井裏のスペース
  • スケルトンで必ず検討:設備計画(換気・給排水・空調)と、メンテナンス性の設計

どちらが得かは「物件の当たり外れ」で決まる部分も大きいです。

現地調査で“再利用できる部分”と“必ず更新すべき部分”を明確にし、その前提で見積りを取ると比較がしやすくなります。

設備費がかさみやすいポイント(給排水・換気・電気容量)

ペットショップ内装で想定以上に費用が膨らむのは、設備工事が絡むケースです。

特にトリミング併設や洗い場を設ける場合、給排水の距離が延びるほど工事費が上がりやすくなります。

また、臭気対策の換気強化や、照明・ドライヤー等で電気容量が不足すると、増設工事が必要になることもあります。

  • 給排水:シャンプー設備、清掃用シンク、床の水勾配などは後から変更しにくいポイントです。
  • 換気:排気だけでなく給気も含め、空気の流れを設計できるかが重要です。
  • 電気容量:コンセント数だけでなく、ブレーカー容量の余裕があるかを確認します。

設備は見た目に表れにくい分、後回しにされがちです。

しかし実際は、運営品質とランニングコストを左右します。

見積りを取る際は、設備項目が一式でまとめられていないか、仕様が明記されているかを必ずチェックしてください。

予算内に収める優先順位の付け方(削る所・残す所)

予算内に収めるコツは「全部やる」ではなく、投資対効果が高い箇所を残すことです。

ペットショップの場合、清掃性・衛生・換気などは、オープン後に確実に効いてくるため削りにくい領域です。

一方で、装飾や造作の一部は段階的に追加しやすいので、優先順位を落としても運営に致命傷になりにくいことがあります。

  • 優先して残す:床の滑りにくさ、清掃性、換気・臭気対策、給排水の位置計画、バックヤードの作業性
  • 調整しやすい:装飾のグレード、造作の量、照明の演出、撮影スポットの作り込み

会社に要望を伝えるときは、「必須/希望/将来対応」の3段階に分けるのがおすすめです。

これだけで、提案が現実的になり、見積り比較もしやすくなります。特に奈良の店舗は立地によって面積が限られることもあるため、優先順位が内装の完成度を決めます。

内装会社選びのポイント

奈良でペットショップ内装を依頼する際は、価格だけで決めると運営面で後悔しやすくなります。

重要なのは、動線や衛生など“業態特有の論点”を理解し、設備も含めて提案できるかどうかです。

ここでは相見積り前提でも使える比較ポイントを整理します。

ペット関連の施工経験・提案力の見極め方

ペット関連店舗は、一般の物販店と違って「清掃性」「臭気」「音」「安全性」を同時に解く必要があります。

そのため、提案力のある会社ほど、打ち合わせで質問が具体的です。

逆に、見た目のテイストの話ばかりで設備や運用の話が出ない場合は、追加工事や運営ストレスにつながる可能性があります。

  • 良い質問例:同時に何組来店するか/洗い場の有無/毛や水がどこに溜まるか/換気の考え方
  • 確認したい資料:施工事例、見積り内訳、工程表、仕様(床材・換気・給排水)の説明

経験の有無を聞くときは、「ペットショップの実績はありますか?」だけでなく、「衛生・換気の設計はどう考えますか?」と質問すると、提案の深さが見えやすいです。

実績が少なくても、論点を押さえた提案ができる会社は十分に検討価値があります。

見積りの比較方法(内訳・追加費用・工期の確認)

見積り比較で大切なのは、金額より前提条件です。

内訳が粗い見積りは、後から「これは別途です」となりやすく、総額で高くつくことがあります。

特にペットショップ内装は設備項目が多いため、内訳の粒度がそのままリスク管理になります。

  • 内訳:解体、造作、電気、給排水、空調、換気、照明、什器、看板などが分かれているか
  • 追加費用:居抜きで配管劣化が見つかった場合の扱い、仕様変更のルールが明記されているか
  • 工期:設計期間と施工期間が分かれているか、オープン希望日に間に合うか

相見積りを取るなら、同じ要望書(優先順位付き)を各社に渡すのが基本です。

口頭だけで依頼すると、会社ごとに前提がズレて比較ができません。

見積りの“安さ”ではなく、安い理由が説明できる会社を選ぶと失敗が減ります。

現地調査の丁寧さで差が出るチェック項目

現地調査は、内装会社の実力が最も表れる場面です。

なぜなら、図面だけでは分からない制約(天井裏、床下、配管ルート、電気容量)が多く、ここを見落とすと工事中に追加が発生するからです。

ペットショップでは給排水と換気の重要度が高いため、現地調査が浅いと運営面の不具合につながりやすくなります。

  • 給排水:既存の位置、勾配、移設の可否、清掃用水栓の設置可否
  • 換気:排気経路、臭気がどこに出るか、近隣への影響
  • 電気:分電盤、容量、コンセント増設の難易度
  • 騒音:隣接住戸やテナントとの距離、音漏れしやすい箇所

現地調査のあとに「懸念点と対策」を文章でまとめてくれる会社は、工事の進め方が丁寧な傾向があります。

逆に、調査後に提案がすぐ出ない場合は、どこで詰まっているのか(設備か、工期か)を確認すると判断しやすいです。

アフター対応・メンテナンス体制の確認ポイント

内装は完成後のトラブル対応まで含めて評価すべきです。

ペットショップは日々の清掃と設備稼働が前提のため、排水の詰まりや換気トラブルが起きると営業に直結します。

保証やアフターの考え方が曖昧だと、修理手配に時間がかかり、損失が大きくなりやすいです。

  • 保証範囲:どの部位(内装・建具・設備)が対象か
  • 連絡窓口:誰に連絡し、どれくらいで対応できるか
  • メンテナンス:換気フィルターや排水トラップの清掃・交換目安を案内してくれるか

とくに開業直後はトラブルが起きやすいので、引き渡し後のフォロー体制を確認しておくと安心です。

価格差が小さいなら、アフターまで含めて“総合コスト”が低い会社を選ぶ方が結果的に得になることが多いです。

依頼からオープンまでの流れ(スケジュールの立て方)

内装工事は、勢いで進めるとオープン時期に間に合わない、追加費用が増えるといったリスクが出やすい分野です。

特にペットショップは設備要件が多いため、準備物と決める順番が重要になります。

ここでは一般的な段取りを整理し、奈良での開業計画に落とし込みやすい形で解説します。

相談前に用意するもの(物件資料・図面・要望・予算)

相談をスムーズにするには、最初に「物件情報」と「運営の前提」を揃えるのが近道です。

図面がない場合でも進められますが、情報が少ないほど現地調査の回数が増え、見積りがブレやすくなります。

ペットショップは給排水や換気が要になるため、物件資料の精度がそのまま計画精度に直結します。

  • 物件資料:募集図面、引き渡し状態(スケルトン/居抜き)、設備条件
  • 平面図:寸法、柱位置、入口位置が分かるもの(手書きでも可)
  • 要望:必須/希望/将来対応の3段階
  • 予算:上限だけでなく優先順位(どこにお金をかけるか)

加えて、日々の運営情報(スタッフ人数、ピーク来店数、犬連れ比率、物販比率、洗い場の有無)も重要です。

ここが曖昧だと、動線が最適化されず、オープン後に「狭い」「詰まる」「掃除が大変」になりやすくなります。

設計〜施工〜引き渡しまでの一般的な流れ

一般的な流れは、問い合わせ→現地調査→プラン提案→見積り→契約→施工→引き渡しです。

ペットショップでは、現地調査段階で「設備の制約」が見つかりやすく、ここを無視してデザイン先行で進めると、着工後の変更で費用と工期が伸びやすくなります。

設計段階で設備と動線を固めることが、結果的に最短ルートです。

  • 現地調査:給排水、換気、電気容量、音・臭気の出口(近隣配慮)を確認
  • 設計:売場とバックヤードのバランス、清掃動線、什器計画を作り込む
  • 見積り:内訳を揃えて比較し、追加費用の条件まで確認
  • 施工:着工前に“最終仕様”を確定し、手戻りを防ぐ

スケジュールは「設計の詰め」に時間がかかるほど、工事が安定します。

反対に、設計を急ぐと施工中の変更が増え、結果的に時間もお金もかかりやすいです。

オープン前にやるべき最終確認(設備・サイン・導線)

引き渡し直前は、内装の見た目よりも「運営が滞りなく回るか」を確認することが大切です。

ペットショップは、清掃用具や消耗品の収納、レジ周りの詰まり、換気の効きなど、細部でストレスが積み上がります。

ここをチェックリスト化して最終確認すると、オープン後のトラブルを減らせます。

  • 設備:換気の風量・臭気の滞留、排水の流れ、コンセントの位置と数
  • サイン:入口の分かりやすさ、営業時間表示、誘導表示(バックヤードやトイレ)
  • 導線:レジ待ち列がケージ前を塞がないか、ベビーカーやキャリーがすれ違えるか

最終確認では、実際にスタッフが“開店から閉店まで”をシミュレーションするのがおすすめです。

問題点が出たら、簡易な棚追加や配置変更で解決できることも多いので、引き渡し前に潰しておくと安心です。

よくある質問

ここでは、奈良でペットショップ内装を検討する際によく出る疑問をまとめます。

打ち合わせ前に答えの方向性を持っておくと、見積り比較が早くなり、会社選びもしやすくなります。

迷いがちなポイントを中心に整理しました。

小規模店舗でも依頼できますか?

小規模店舗でも依頼できるケースが多いです。

むしろ小さい店舗ほど、動線と収納の設計が利益に直結します。

数坪〜十数坪の空間では、レジ前の混雑や、補充・清掃の動きづらさがそのまま運営効率を下げるためです。

内装会社を選ぶときは、広さよりも「限られた面積でのゾーニング提案が具体的か」を見た方が判断しやすいです。

  • 受付と売場が近い場合、レジ待ちが通路を塞がない設計ができるか
  • バックヤードが小さい場合でも、清掃用具・在庫を置ける計画があるか
  • 将来の拡張(什器追加、サービス追加)を見越して余白を残せるか

見積りの段階では、同じ面積でも設備内容で費用が大きく変わります。小規模でも“設備の前提”を揃えて比較することが重要です。

トリミング併設の場合、内装で特に注意する点は?

トリミング併設の場合は、給排水・換気・防音の3点が重要です。

特に排水計画は後から変えにくく、臭気や清掃性にも直結します。

さらに、ドライヤー音や吠え声が外部へ漏れると近隣トラブルに発展しやすいので、立地条件(住宅地か、テナントか)に応じた対策が必要になります。

  • 給排水:洗い場の位置、床の水はけ、清掃のしやすさ
  • 換気:湿気と臭気が滞留しない空気の流れ(給気と排気のバランス)
  • 防音:壁・ドアだけでなく、隙間や天井裏経由の音漏れも確認

併設の場合は、売場と施術スペースを“完全に分ける”のか、“見せる設計にする”のかでも内装の考え方が変わります。

ターゲット(ファミリー、トリミング目的、物販目的)を決めてから設計するとぶれにくいです。

居抜き物件で始めるときの注意点は?

居抜き物件は初期費用を抑えられる可能性がある反面、ペットショップでは「既存設備が使えない」リスクが出やすい点に注意が必要です。

とくに換気が弱い物件は、臭気が滞留しやすく、清掃しても“店のにおい”が残る原因になりかねません。

また、床材や壁材が清掃に向かない場合、結局張り替えが必要になり、スケルトン並みに費用がかかることもあります。

  • 必ず現地で確認:排水位置・勾配、換気ルート、電気容量、床下・天井裏の状態
  • 見積りで確認:追加工事の扱い(どこまでが想定内で、どこからが別途か)
  • 運営目線で確認:清掃道具の置き場、ゴミ・廃棄物の動線、臭気の出口

居抜きは“当たり物件”なら強いですが、判断には現地調査の丁寧さが欠かせません。

複数社に見てもらい、指摘内容が具体的な会社を優先すると失敗が減ります。

まとめ

奈良でペットショップの内装を成功させるには、デザイン性だけでなく、清掃性・換気・動線といった運営の要を先に固めることが大切です。

費用相場は条件で大きく動くため、坪単価だけで判断せず、設備要件と見積り内訳を揃えて比較すると納得感のある選定ができます。

  • 内装の前に「業態」と「運営フロー」を整理すると、提案と見積りがブレにくいです。
  • 相場は広さより設備で変わります。給排水・換気・電気容量は最初に確認すると安心です。
  • 会社選びは、現地調査の丁寧さと、運営目線の提案があるかが決め手になります。

まずは現地調査と要望整理から始め、納得できる提案が出る会社をパートナーに選んでみてください。

【監修者】松岡 祐希

株式会社オールメイク代表。

兵庫県を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなど店舗の内装工事をしています。 自社でも運営してる美容サロンなどもあるので、配置含めて設計図のパズルは得意になります。