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2026.04.16
12:48

飲食店のカウンター費用の相場はいくら?安く抑えるポイントと業者の選び方を解説

飲食店カウンター費用相場は?安く抑えるポイントと失敗しない業者の選び方も解説

「カウンターにいくらかかるか調べても、数字がバラバラで判断できない」

飲食店の開業や改装を検討しているオーナーから、こんな声をよく聞きます。カウンターは店の印象を左右する重要な設備でありながら、費用の仕組みが複雑で、見積書を見ても何が妥当なのか判断しにくいのが実情です。

結論から言えば、飲食店カウンターの造作費用は1mあたり10〜20万円が目安で、4〜5mの標準的な長さなら50〜90万円前後になることが多いです。ただし、形状・素材・物件の種類によって金額は大きく変わります。

本記事では、カウンターの形状3種類と特徴、素材別の費用差、居抜きとスケルトン物件での違い、そして費用を抑えるポイントまで整理します。相見積もりの前に読んでおくことで、業者との交渉がスムーズになります。

飲食店カウンターの役割と設置判断のポイント

飲食店カウンター役割と設置判断のポイント

カウンターの設置を検討するとき、「おしゃれだから」「バーだから当然」という理由だけで決めてしまうと、開業後に使いにくさや費用の後悔につながることがあります。

まず、自店の業態とターゲット客層に合っているかを確認したうえで、形状や規模を検討する順番が重要です。

この章のポイント
  • カウンターは「店の顔」であり、雰囲気・回転率・客単価に直結する
  • 業態とターゲット客層に合わせた形状・高さの設計が重要
  • 開業費用を抑えたい場合でも、カウンターだけは品質を落とさないほうが長期的な収益に有利

カウンターは店の「顔」—売上に直結する理由

飲食店においてカウンターは、お客様が最初に視線を向ける場所のひとつです。

入店した瞬間に目に入るカウンターの仕上がりが、「この店に座りたいか」という無意識の判断に影響します。素材の質感、天板の高さ、照明との組み合わせによって、店全体の価格帯のイメージも変わります。

また、カウンター席は一人客やカップル客を受け入れやすく、回転率の向上と客単価の安定に寄与します。バーや割烹では、カウンターを通じたスタッフとの会話が再来店のきっかけになることも多く、接客の場としての機能も持っています。

カウンター席が向いている業態・向いていない業態

カウンターはすべての業態に適しているわけではありません。設置を検討する前に、自店の業態とターゲット客層を確認しましょう。

カウンター席が向いている業態カウンター席の優先度が低い業態
バー・ダイニングバーファミリーレストラン
ラーメン・蕎麦・うどん専門店宴会・大人数宴席中心の居酒屋
カフェ・コーヒースタンド焼肉・しゃぶしゃぶ(テーブル設備が主)
寿司・割烹カラオケ併設型
立ち飲み・角打ちテイクアウト専門店

カウンター席を設ける場合でも、その比率は業態によって変わります。

バーなら全席の70〜100%をカウンターにすることも多い一方で、居酒屋や定食屋ではテーブル席と組み合わせて2割程度に留めるケースもあります。

飲食店カウンターの形状3種類と特徴

飲食店カウンターの形状3種類と特徴

カウンターの形状は、店舗の広さ・席数・スタッフの作業動線に直結します。

形状の選択を誤ると、完成後に使いにくさが出るだけでなく、造作のやり直しで余分なコストが発生することもあります。主な形状はI字型・L字型・コの字型の3種類で、それぞれの特徴を把握したうえで選定しましょう。

この章のポイント
  • 形状は「I字型・L字型・コの字型」の3種が基本
  • 形状が複雑になるほど、造作費用は上がる
  • 店舗の広さ・コンセプト・作業動線に合わせて選ぶ

I字型(直線型)|バー・カフェに多いスタンダード

I字型は最もシンプルな直線状のカウンターで、製作コストが最も抑えやすい形状です。

材料の無駄が少なく、加工の手間も少ないため、同じ長さで比較するとL字型より10〜20万円程度安くなるケースもあります。バーやカフェ、立ち飲み店などに多く採用されます。

一方で、スタッフの作業動線が一方向になるため、席数を増やすと接客効率が下がりやすい点はデメリットです。

1人あたりの席幅は60〜75cmが目安で、席数×必要幅で全長を決めましょう。

L字型|スペースを活かせる中規模店向け

L字型は、厨房に対してカウンターがL字型に折れた形状です。

I字型に比べて座席数を稼ぎながら、スタッフの作業動線をコンパクトに保てるメリットがあります。小規模〜中規模店に広く採用される形状で、角の処理(直角か曲面加工か)によって費用が変わります。

コーナー部分を丸みのある曲面(R加工)にすると10万円前後の追加費用が発生しますが、見た目の高級感と接客のしやすさが向上します。直角仕上げにするとコストを抑えられますが、お客様がぶつかりやすいという点も考慮が必要です。

コの字型|回転率重視の業態に最適

コの字型は、スタッフの作業スペースをカウンターが三方向から囲む形状です。回転寿司や牛丼チェーン、ラーメン店などで多く見られ、少ないスタッフで多くの席を効率よくサービスできるのが特徴です。

ただし、3方向に折れる分、材料費と加工コストがかさむため、3形状の中で最もコストが高くなることが多いです。

物件の間取りや席数計画に合わせてコーナーの数や折り方を設計会社と事前に詰めることが重要です。

飲食店カウンターの造作費用相場

飲食店カウンターの造作費用相場

「カウンターにいくらかけるべきか」は、開業計画の中でも判断が難しいポイントのひとつです。

ネットで調べると数字が大きくバラつきますが、その理由は素材・形状・物件の種類によって費用の構成が変わるためです。ここでは、現実的な判断ができるよう相場の目安と変動要因を整理します。

この節のポイント
  • 造作費用の目安:1mあたり10〜20万円
  • 4〜5m程度のカウンター全体では50〜90万円が相場
  • 素材・形状・物件の種類で上下する

カウンター1mあたりの単価と全長別の目安

カウンターの造作費用は、天板・立ち上がり壁・足置き(フットレスト)などを含む施工一式の費用として見積もられます。

一般的な相場は1mあたり10〜20万円で、全長・素材・形状によって変動します。

カウンターの全長費用の目安(工事込み)
2m(小規模・コーヒースタンド等)20〜40万円
4m(I字型・バー・カフェ等)40〜80万円
5m前後(L字型・居酒屋等)50〜90万円
8m以上(コの字型・大型店等)80万円〜150万円以上

上記はあくまで参考値です。同じ長さでも、使用する素材・形状の複雑さ・仕上げの有無によって金額は大きく変わります。

見積もりを依頼する際は、天板素材・足置き・立ち上がり・塗装の各項目が含まれているかを必ず確認しましょう。

素材別の費用差(集成材・突板・無垢材)

天板素材の選択は、カウンターの見栄えと費用の両方に直結します。主な素材は3種類で、コストと仕上がりのバランスによって選びます。

素材4m天板の目安費用特徴
集成材15万円前後コスト重視。ラフな雰囲気向き。高級感は出にくい
突板(つきいた)25〜40万円木目の美しさを持ちながらコストを抑えられる中間素材
無垢材50万円以上高級感・耐久性ともに最上位。バー・割烹向き
シート貼り(既存再利用)5〜8万円居抜き物件で既存カウンターを活かす場合の化粧仕上げ

予算を抑えたい場合は突板が現実的な選択肢です。

木目の質感を持ちながらも無垢材より費用を抑えられ、カフェやダイニングバーに多く採用されています。無垢材は長期使用での傷や経年変化を味に変えられる素材で、高単価の業態や長期運営を前提とした店舗に向いています。

居抜き物件とスケルトン物件での費用の違い

カウンターの造作費用は、借りる物件の種類によっても大きく変わります。

居抜き物件では、前テナントのカウンターをそのまま使える場合があり、シート張り(5〜8万円)だけで済むケースもあります。ただし、前テナントと自店のコンセプトが異なる場合は既存カウンターを撤去する費用が発生し、かえって高くつくこともあります。撤去費用は3〜10万円程度が目安です。

スケルトン物件は一から造作する必要がある分コストは高くなりますが、形状・サイズ・素材を自由に設計できます。こだわりのカウンターを実現したい場合や、業態上カウンターが店の核になる場合(バー・寿司店など)は、スケルトン物件でゼロから設計するほうが長期的に満足度が高くなることが多いです。

カウンター費用が上がる4つの要因

カウンター費用が上がる4つの要因

「見積もりをもらったら思ったより高かった」という声は少なくありません。

その多くは、後から追加になる要素が最初の見積もりに含まれていないことが原因です。どういった要因が費用を押し上げるかを事前に理解しておくと、業者との交渉やプラン変更の判断がしやすくなります。

「思ったより高かった」と後悔するケースの多くは、形状の複雑さ・設備追加・仕上げ変更による追加費用が原因です。事前に知っておくことで、見積もりのチェックがしやすくなります。

形状の複雑さ(R加工・変形)

直線のI字型と比較して、L字型やコの字型では折れ部分の追加工事が発生します。

さらにコーナーを直角ではなく曲面(R加工)にする場合は、1か所あたり10万円前後の追加費用が一般的です。変形やカーブ形状になると、材料の歩留まりが悪くなる分コストが上がります。

デザイン性を重視する場合はR加工を検討する価値がありますが、費用対効果を考えると、1か所だけ丸みを持たせて他は直角にするなど、コストを集中させる場所を絞る設計が有効です。

サイズ(高さ・奥行き・全長)

カウンターの標準的な高さは床面から95〜105cmです。

バーでは100〜105cmが作業のしやすさとお客様の体勢のバランスが良いとされています。高さを標準より変える場合や、天板の奥行きを広く取る(40cm以上など)場合は材料費・加工費が増します。

また、全長が長くなれば比例して費用も上がります。席数が決まったら1席あたりの幅(60〜75cm)×席数で必要な全長を計算し、予算内に収まるか早い段階で確認しましょう。

設備工事の追加(電源・排水・ガス)

カウンター内部に電源コンセント・ドリンク用排水管・ガス管などを組み込む場合は、造作工事に加えて設備工事費が別途発生します。

特にスケルトン物件では配管・配線の引き込み工事が必要となり、カウンター工事全体の費用が大幅に増えることがあります。

見積書を取る際は、造作工事と設備工事が別項目になっているか確認することが重要です。一括で「カウンター一式」としか記載がない場合、設備工事が含まれているかどうかを必ず質問しましょう。

仕上げと塗装の種類

天板の仕上げ方法によっても費用は異なります。主な仕上げの種類と特徴は以下のとおりです。

  • オイル仕上げ:木の質感を活かしたナチュラルな仕上げ。定期メンテナンスが必要
  • ウレタン塗装:耐久性・耐水性が高くメンテナンスが楽。量産家具に多い
  • ラッカー塗装:速乾性があり仕上がりがきれい。傷に弱い面もある
  • シート張り(メラミン・突板シート):既存天板への化粧仕上げ。低コストで印象刷新が可能

飲食店は水・油・熱にさらされる環境のため、耐久性とメンテナンスのしやすさを優先した塗装を選ぶと運営コストを抑えられます。開業後に塗装が剥げてやり直す場合、工事費用が再度かかるため、最初の選定が重要です。

カウンター造作費用を抑えるポイント

カウンター造作費用を抑えるポイント

開業時の資金は限られています。カウンターは店の顔であるため費用を削りにくい箇所ですが、設計の工夫や物件選び・素材の見直しによって、品質を保ちながらコストを抑えることは十分に可能です。

どこで削り、どこに投資するかを明確にしてから業者に相談することで、提案の精度も上がります。

この章のポイント
  • 居抜き物件の既存カウンターを再利用・化粧仕上げで対応する
  • 素材は突板など中間グレードから選ぶ
  • 形状はシンプルなI字型を基本とし、こだわりポイントだけ予算を集中させる
  • 複数業者から相見積もりを取り、工事範囲の定義を揃えて比較する

居抜き物件の活用と既存カウンターの再利用

飲食店の居抜き物件を選ぶ最大のメリットは、前テナントの設備や内装を活かせる点です。既存のカウンターの骨格が使えるなら、天板をシート張りや塗装で刷新するだけで5〜15万円程度に抑えられるケースもあります。

ただし注意が必要なのは、前テナントとコンセプトが大きく異なる場合です。既存カウンターの形状や高さが自店に合わない場合は、撤去して一から作り直すほうが結果的に安くなることもあります。

物件内覧時にカウンターのサイズ・素材・状態を必ず確認し、流用できるかを施工会社に相談してから契約することをおすすめします。

素材選定と仕様の絞り込み

予算を抑えたい場合でも、カウンターの「顔」になる正面部分だけ素材の質を上げる方法が有効です。

お客様の目線が集まる天板面は突板や無垢材を使い、見えにくい側面や内部は集成材にするなど、部位ごとに素材を使い分けることでトータルコストを下げられます。

また、足置き(フットレスト)のパイプ径や仕様を標準品にする、R加工を省いて直角仕上げにするなど、細かな仕様を見直すだけで数万円単位のコスト削減が可能です。どこにこだわり、どこを割り切るかをあらかじめ決めてから業者に伝えましょう。

相見積もりで適正価格を見極める

カウンター造作の費用は業者によって大きく異なります。適正価格を判断するには最低でも3社からの相見積もりが有効です。

ただし、単純な価格比較ではなく、工事範囲・素材・仕上げが各社で同じ条件になっているかを確認することが重要です。

比較の際に確認すべき主なポイントは以下のとおりです。

  • 天板・立ち上がり・足置き・塗装が工事費に含まれているか
  • 解体・廃材処理費用が含まれているか(居抜きの場合)
  • 電源・排水などの設備工事は別見積もりになっているか
  • 変更・追加発生時の対応フローが明示されているか

安い見積もりには「施工範囲が狭い」「追加費用が出やすい」ケースがあります。見積書の内容が細かく明記されている業者ほど、後から追加費用が発生しにくく、信頼できる目安になります。

飲食店カウンター造作を依頼する業者の選び方

飲食店カウンター造作を依頼する業者の選び方

カウンターは一度完成すると簡単には作り直せません。だからこそ、依頼先の選び方が仕上がりと費用の両方に大きく影響します。

価格だけで選ぶと、後から追加費用や品質トラブルに悩むケースも少なくありません。ここでは、後悔しない業者選びのポイントを3つに絞って解説します。

この章のポイント
  • 飲食店の内装・造作実績が豊富な業者を選ぶ
  • 設計から施工まで一括対応できるかを確認する
  • 見積書の内訳が細かく、追加費用のルールが明示されているか確認する

飲食店内装の実績・施工事例を確認する

カウンターは造作家具の中でも技術と経験が求められる施工です。依頼先を選ぶ際はホームページやSNSで飲食店の施工事例を複数確認しましょう。

自店の業態(バー・カフェ・ラーメン店など)に近い事例があると、より具体的な仕上がりイメージを共有しやすくなります。

実績数だけでなく、写真の質・素材感・施工の細部まで確認することで業者の技術力を判断できます。可能であれば既存のお客様の声や評判も参考にしましょう。

設計から施工まで一括対応できるか確認する

カウンター造作は、設計図面の作成→材料調達→現場加工・取り付けという工程をひとつの業者が担うほど、品質管理がしやすく、コミュニケーションのロスも少なくなります。

設計と施工を別々の会社に依頼すると、仕様の伝達ミスや責任の所在が不明確になるリスクがあります。内装工事全体を一括で依頼できる業者を選ぶと、カウンター以外の内装との整合性も取りやすくなります。

バーのように、カウンターが店の主役になる業態では特に、トータルで提案できる会社に相談することをおすすめします。

見積書の内訳が明細化されているか確認する

信頼できる業者の見積書は、工事項目ごとに数量・単価・金額が明記されています。

「カウンター造作一式〇〇万円」とだけ書かれている場合は、内訳の提示を求めましょう。素材・仕上げ・設備工事の有無を確認することで、他社との比較もしやすくなります。

また、工事開始後の変更・追加費用が発生する際のルール(承認フロー・金額提示のタイミング)が明示されているかも確認が必要です。この点が曖昧な業者は、開業間際に追加費用を請求されるトラブルに発展しやすい傾向があります。

飲食店のカウンターについてよくある質問

飲食店のカウンターについてよくある質問

飲食店のカウンター造作について、開業を検討しているオーナーからよく寄せられる疑問をまとめました。費用の目安や業者選びで迷ったときの参考にしてください。

Q

飲食店のカウンター造作にかかる費用の相場はいくらですか?

A

カウンター1mあたりの造作費用は10〜20万円が目安です。

4〜5m程度の標準的なカウンター全体では50〜90万円前後になることが多いです。素材に無垢材を使用したり、R加工や設備工事が加わると100万円以上になるケースもあります。

Q

カウンターをできるだけ安く造作するにはどうすればいいですか?

A

居抜き物件の既存カウンターをシート張りや塗装で刷新する方法が最もコストを抑えられます。

一から造作する場合は、形状をI字型のシンプルな直線にし、素材を集成材か突板に絞ることが有効です。R加工を省くだけでも10万円前後の削減になります。

また、複数業者から相見積もりを取り、工事範囲を揃えて比較することが適正価格の把握につながります。

Q

飲食店カウンターの高さや奥行きの標準サイズはいくつですか?

A

飲食店カウンターの標準的な高さは床面から95〜105cmです。バーでは100〜105cm前後がバーテンダーの作業しやすさとお客様の使用感のバランスが良いとされています。

奥行きはスタッフ側の作業スペースを含むと全体で60〜90cm程度が一般的です。カウンター席の幅は1席あたり60〜75cmを確保すると、お客様のパーソナルスペースを維持できます。

Q

カウンターの造作は内装業者と造作家具専門業者どちらに頼むべきですか?

A

内装工事と一緒にカウンターも造作する場合は、内装全体を担う施工会社に一括で依頼するのが品質管理・工程管理の面で有利です。

壁・床・照明との整合性が取りやすく、工期の調整もスムーズになります。カウンターのみを後から追加する場合や、特殊な素材・デザインにこだわる場合は、造作家具専門の業者に相談することも選択肢のひとつです。

Q

カウンター工事の見積もりを依頼するときに注意すべきことは何ですか?

A

見積書には天板・立ち上がり・足置き・塗装・解体処分費用が含まれているかを確認しましょう。「カウンター一式」とだけ記載されている場合は内訳の提示を求めてください。

また、変更・追加費用が発生する際のルールが明示されているかも重要なチェックポイントです。3社以上から相見積もりを取り、工事範囲の定義を統一した上で比較するのが適正価格の見極め方として有効です。

まとめ

まとめ

飲食店カウンターの造作費用は、形状・素材・物件の種類によって大きく変動します。本記事の内容を振り返り、開業・改装計画に役立てください。

この記事のまとめ
  • カウンター造作費用の目安は1mあたり10〜20万円、4〜5mの全長で50〜90万円前後
  • 形状はI字型・L字型・コの字型の3種類。シンプルなほど費用を抑えやすい
  • 素材は集成材(低コスト)→突板(中間)→無垢材(高品質)の順にコストが上がる
  • 居抜き物件の既存カウンターを活かすと、シート張りのみで対応できる場合がある
  • 費用が上がる主な要因はR加工・設備工事の追加・仕上げ変更の3点
  • 業者選びは実績・一括対応の可否・見積書の明細化の3点で判断する

カウンターは開業後に簡単に作り直せない設備です。「どこにこだわり、どこを割り切るか」を明確にしたうえで、複数の業者に相見積もりを依頼することが、後悔のない造作計画への第一歩になります。

【監修者】松岡 祐希

株式会社オールメイク代表。

兵庫県を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなど店舗の内装工事をしています。 自社でも運営してる美容サロンなどもあるので、配置含めて設計図のパズルは得意になります。