京都のレストラン内装デザインでおすすめの会社7選|費用相場と選び方のポイントも解説
京都でレストランを開業・改装する際、内装デザインは「雰囲気づくり」だけでなく、厨房の作業性・給排水・換気・空調・防災・動線など、営業のしやすさに直結します。
業態(和食/イタリアン/焼肉/ビストロ等)によって設備負荷が変わるため、まずは得意領域が近い会社に相談するのが近道です。
この記事では、京都でレストラン内装デザインを相談しやすい7社を紹介、費用目安・選び方のポイントを整理しました。
目次
京都のレストラン内装デザインでおすすめの会社7選

株式会社ALLMAKE(オールメイク)

兵庫県加古川市に本社を設置する株式会社ALLMAKEは、年間100件を上回る内装工事を実施する総合建設会社です。
建物修繕事業で蓄積した確実な技術力を基盤に、構造面から安全で耐久性の高い店舗づくりを実現しています。
主要な工事を100%自社で実施することで、下請け業者に委託することなく、初期から完了まで一貫して対応できるため、品質管理や納期の面で高い信頼を獲得しています。
デザイン設計から施工まで、店舗づくりに必要な全工程をワンストップで提供。
水回りや電気配線、床・壁の張り替え、外装塗装など、店舗内装に関わる多くの作業を同社スタッフが実施可能です。
また、工程をできる限り簡潔にまとめ、トラブルが発生しにくい設計を採用することで、トータルコストを抑制しながらも高品質な仕上がりを実現しています。
| 会社名 | 株式会社ALLMAKE(オールメイク) |
| 住所 | 兵庫県加古川市平岡町高畑151-5 エルエスビル303 |
| 電話番号 | 0120-608-815 |
| 対応エリア | 関西圏全域(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県) |
| 主な特徴 | 100%自社施工、年間100件以上の実績、構造知識豊富 |
株式会社 IWAKI STYLE
IWAKI STYLEは京都市内に拠点があり、店舗内装の設計・施工を一貫して行う体制を掲げています。
レストランは、客席の快適性(照明・音・空調)とオペレーション(配膳導線・収納・バックヤード)の両立が要。
打ち合わせを重ねて細部を決めたい人、現場の納まりまで丁寧に詰めたい人に相性があります。
工事範囲やスケジュールの組み方など、現実的な落とし込みを丁寧に進めたい場合に検討しやすい会社です。
| 会社名 | 株式会社 IWAKI STYLE |
|---|---|
| 電話 | 075-255-2901 |
| 本社所在地 | 京都市下京区立売中之町105 モンブラン京都ビル7F |
| 対応エリア | 京都府・大阪府 |
| 主な特徴 | 設計〜施工管理まで一貫/地域密着/店舗・町家も視野 |
株式会社malbadesign(malba design)
malbadesignは京都拠点で空間デザインを行い、コンセプトを丁寧に空間へ落とし込む姿勢が特徴です。
レストランでは「料理の世界観をどう内装に翻訳するか」が集客・単価に直結しやすいため、素材・照明・見せ方まで含めて“体験”を作り込みたい場合に向きます。
ロゴやサインなど周辺要素も含めて相談しやすい点も強みです。
| 会社名 | 株式会社malbadesign |
|---|---|
| 電話 | 075-325-0661 |
| 本社所在地 | 京都市南区吉祥院前河原町26-4 |
| 対応エリア | 京都中心(案件規模問わず相談) |
| 主な特徴 | コンセプト設計/店舗・宿泊・オフィス等/設計〜完成までの品質重視 |
京都美装

京都美装は京都を拠点に、55年の実績と年間200件超の商業空間内装実績を掲げる会社です。
企画・デザイン・設計・施工・アフターフォローまでワンストップで、運用面も含めて堅実に進めたい方に向きます。
| 会社名 | 京都美装 |
|---|---|
| 電話 | 075-671-3191 |
| 本社所在地 | 京都市南区上鳥羽仏現寺町17-1 |
| 対応エリア | 京都府中心 |
| 主な特徴 | 55年の実績/年間200件超/企画〜施工〜アフターまで |
有限会社ナーダ(NADA Co., Ltd.)

NADAは京都の店舗デザイン・設計施工を行い、家具・什器のデザイン製作まで扱う点が特徴です。
レストラン内装は、カウンターや造作棚、ベンチ席など“什器=店の顔”になりやすく、既製品だけだと世界観が散ることがあります。
造作を含めて統一感を出したい、細部の素材感までこだわりたい場合に相性が良い会社です。
| 会社名 | 有限会社ナーダ(NADA Co., Ltd.) |
|---|---|
| 電話 | 075-254-7457 |
| 本社所在地 | 京都市上京区 河原町通今出川下ル 梶井町448 |
| 対応エリア | 京都中心 |
| 主な特徴 | 店舗設計・施工/家具・什器まで/一体設計で統一感 |
株式会社匠工房(テナント工房)

テナント工房は、滋賀・京都・大阪で店舗内装のデザイン設計・改装などを掲げており、出店やテナント関連のサポートも含めた相談導線がある点が特徴です。
レストランは物件条件で難易度が大きく変わるため、物件探し段階から並走してほしい人や、初めての出店で進め方ごと相談したい人に向きます。
施工まで含めて一括で進めたい場合にも候補になります。
| 会社名 | 株式会社匠工房(テナント工房) |
| 電話番号 | 077-598-1078 |
| 所在地 | 滋賀県栗東市小柿5丁目13-5 |
| 対応エリア | 滋賀・大阪を中心に関西全域 |
| 坪単価目安 | 28万円〜48万円/坪 |
株式会社京都空間研究所(SpaceLab Kyoto)

京都空間研究所は建築空間をトータルに扱う旨が案内されており、空間を“建築的視点”で組み立てたい場合に検討しやすい会社です。
京都のレストランは、通りからの見え方や採光、周辺環境との調和が価値になることも多く、内装だけでなく空間全体の設計思想が重要になります。
立地の個性を活かした空間づくりを狙う方に向きます。
| 会社名 | 株式会社京都空間研究所(SpaceLab Kyoto) |
|---|---|
| 電話 | 075-221-0565 |
| 本社所在地 | 京都市中京区 御池通西洞院東入橋之町741-3 |
| 対応エリア | 京都市内外 |
| 主な特徴 | 自然を取り込む空間思想/建築・空間領域/多様な実績 |
京都のレストラン内装デザイン費用の目安

内装費は「居抜き/スケルトン」「厨房設備の規模」「換気・排気の難易度」「内装の作り込み(造作・素材グレード)」で大きく変わります。
ここでは一般的に差が出やすいポイントを、業態別に整理します(目安なので、最終は現地調査と設備条件で確定させるのが安全です)。
業態別の坪単価と費用イメージ
レストランの内装工事費用は、業態によって大きく異なります。以下に主な業態別の坪単価目安を示します。
| 業態 | 坪単価(居抜き) | 坪単価(スケルトン) | 20坪の場合の総額目安 |
|---|---|---|---|
| 和食(割烹・小料理・寿司) | 40万円~70万円 | 60万円~100万円 | 800万円~2,000万円 |
| イタリアン | 35万円~65万円 | 55万円~95万円 | 700万円~1,900万円 |
| 焼肉 | 45万円~80万円 | 70万円~120万円 | 900万円~2,400万円 |
| ビストロ | 30万円~60万円 | 50万円~90万円 | 600万円~1,800万円 |
和食(割烹・小料理・寿司など)
費用の特徴:内装の質感づくりに予算が集中
和食は、客単価や体験価値を内装で支える業態になりやすく、以下の要素に費用がかかります。
- カウンター材:無垢材や銘木を使用すると、カウンターだけで100万円~300万円
- 建具:障子や格子など和の建具は1枚5万円~15万円
- 左官:珪藻土や漆喰などの塗り壁は1㎡あたり8,000円~15,000円
- 照明の陰影:間接照明や行灯など雰囲気づくりに30万円~80万円
など”質感づくり”の比率が上がりがちです。
厨房設備は焼肉ほど強烈ではない場合もありますが、寿司・割烹ではカウンター内の作業性(冷蔵・手洗い・導線)を丁寧に詰める必要があります。
カウンター材を集成材にする、建具を既製品で代用する、左官を部分的に使うなど、メリハリをつけると200万円~300万円のコストダウンが可能です。
イタリアン
費用の特徴:厨房機器と換気設備が予算を左右
イタリアンは以下の厨房機器の構成で電気・ガス・換気が変わります。
- オーブン:業務用コンベクションオーブンで30万円~80万円
- ピザ窯:本格的な石窯なら150万円~400万円、ガス式なら80万円~200万円
- パスタボイラー:ガス式で15万円~40万円
- 排気フード・ダクト工事:オープンキッチンの場合80万円~200万円
オープンキッチンにするかどうかで客席側の意匠(腰壁、排気フードの見せ方、照明)も変わり、結果的に費用がブレます。
内装は”映える”を狙いつつ、回転と滞在のどちらを取りに行くかで席レイアウトが変わるため、設計段階でコンセプトを固めるほど無駄な工事が減ります。
ピザ窯を電気式にする、オープンキッチンを半個室にして排気を簡略化するなどで、150万円~250万円の削減が可能です。
焼肉
費用の特徴:排気・換気設備が最大のコスト要因
焼肉は内装費の中でも、排気・換気・空調・防臭の比率が高くなりやすい業態です。
- 無煙ロースター(1台あたり):15万円~40万円
- 排気ダクト工事:1席あたり8万円~15万円
- 強力換気扇・排気ファン:50万円~150万円
- グリストラップ(排気油分離装置):30万円~80万円
- 空調能力の増強:通常の1.5~2倍の能力が必要で、追加50万円~150万円
20席規模の焼肉店の場合、排気・換気設備だけで300万円~500万円かかることも珍しくありません。
設備を甘く見積もると、オープン後に「煙が抜けない」「匂いが残る」「空調が追いつかない」などの致命的な問題になりがちです。
内装デザイン以前に、設備計画(ダクト経路、排気量、給気、グリスト等)を現地条件に合わせて設計できるかが鍵で、ここが費用を決める最大要因になります。
席数を絞って排気設備を簡略化する、既存ダクトを活用できる物件を選ぶなどで、100万円~200万円の削減が可能です。
ビストロ
費用の特徴:造作と照明で世界観を作る
ビストロは小〜中規模での開業が多く、内装は以下の要素で世界観を作りやすい業態です。
- 照明計画:ペンダントライト、スポットライト、間接照明など30万円~80万円
- 素材の組み合わせ:タイル、レンガ、古材などの組み合わせで50万円~150万円
- カウンターや棚などの造作:オーダーメイド家具で80万円~200万円
フルコース寄りにするのか、ワイン中心の滞在型にするのかで必要席数や客席の密度が変わり、内装の作り込み箇所も変動します。
15坪規模のビストロの場合、内装工事費用の総額は450万円~1,350万円程度が一般的です。
入口・客席の一角など”見せ場”を決めてメリハリ設計にすると、100万円~150万円の削減が可能で、印象を上げやすいです。
京都のレストラン内装デザイン|規模別の予算相場と注意点

店舗の広さによって、内装工事で優先すべきポイントと予算配分が変わります。
ここでは規模別の予算相場と、失敗しないための注意点を解説します。
10〜15坪:小型店ほど「厨房動線」と「席効率」で勝負が決まる
予算相場:400万円~1,200万円(居抜き)/600万円~1,500万円(スケルトン)
小規模店は、厨房の取り回しと席の配置が売上に直結します。
デザインを優先しすぎて厨房が狭い、導線がぶつかる、洗い場が遠い…などは運営負荷が大きく、結果的に人件費や回転率に響きます。
- 厨房設備・給排水:150万円~400万円(全体の30~35%)
- 客席内装(床・壁・天井):100万円~250万円(全体の20~25%)
- 電気・照明:80万円~150万円(全体の15~20%)
- 家具・什器:80万円~200万円(全体の15~20%)
- その他(看板・サインなど):40万円~100万円(全体の10~15%)
最初は”理想の写真”より、メニュー構成、オペレーション、ピーク時の回し方を前提に設計してくれる会社を選ぶのが安全です。
15〜25坪:客席の快適性と回転のバランスを”数値”で決める
予算相場:600万円~2,000万円(居抜き)/900万円~2,500万円(スケルトン)
この規模はレイアウトの自由度が上がりますが、席数を増やすほどスタッフ移動が増え、回しづらくなることがあります。
- 厨房設備・給排水:200万円~600万円(全体の25~30%)
- 客席内装(床・壁・天井):180万円~500万円(全体の25~30%)
- 電気・照明・空調:150万円~400万円(全体の20~25%)
- 家具・什器:120万円~350万円(全体の15~20%)
- その他(看板・サイン、外構など):80万円~200万円(全体の10~15%)
厨房面積、客席面積の比率、通路幅、配膳導線、客単価目標を踏まえて設計すると、内装が”経営を助ける装置”になります。
予算が未定でも、席数の目標レンジだけ先に決めると見積が安定します。
25坪以上:設備容量(空調・換気・電気)を先に固めないとブレる
予算相場:1,000万円~3,500万円(居抜き)/1,500万円~4,500万円(スケルトン)
広いほど空調負荷や排気設計の影響が大きく、後からの変更が高額になりがちです。
- 厨房設備・排気換気:300万円~900万円(全体の25~30%)
- 客席内装(床・壁・天井):300万円~800万円(全体の25~30%)
- 電気・照明・空調:250万円~700万円(全体の20~25%)
- 家具・什器:200万円~600万円(全体の15~20%)
- その他(看板・外構・防災設備など):150万円~400万円(全体の10~15%)
焼肉やオープンキッチンは特に、排気・給気の設計が内装費用を左右します。
意匠(素材や照明)の前に、現地調査で設備条件を確定させた上で見積を比較すると、予算の”想定外”が減ります。
- 電気容量の増設が必要な場合、電力会社への申請と工事で50万円~150万円かかることも
- 消防設備(スプリンクラー、誘導灯など)の追加が必要になる場合があり、100万円~300万円の追加費用が発生する可能性
- 30坪を超えると、空調設備が業務用大型機器になり、初期費用が200万円~500万円増加する可能性あり
京都でレストラン内装デザイン会社を選ぶポイント

飲食(特に自分の業態)実績があるか
飲食店の内装は、設備の説明が弱い会社だと予算がブレます。
提案段階で
- 「排気はどう取るか」
- 「既存設備を流用できるか」
- 「追加になりやすいポイントはどこか」
を具体的に説明できる会社ほど、着工後の増額リスクが下がります。
焼肉や高火力業態ほど、ここは最重要です。
設計〜施工の体制
設計と施工の連携が弱いと、現場で判断が割れ、手戻りが増えます。
ワンストップは窓口が一本化されやすい一方、分離発注は透明性が上がりやすい反面、調整が増えることがあります。
どちらでも良いので「追加が出たら誰が判断し、どう承認し、いくらで進むか」を契約前に決めることが、予算管理の肝です。
相見積は“前提条件を揃えてから”
見積比較で多い失敗は、金額ではなく“条件の違い”です。
A社は居抜き流用、B社はスケルトン想定、C社は空調更新込み…では比較できません。
最低限
- 「解体範囲」
- 「換気・空調」
- 「給排水」
- 「電気容量」
- 「仕上げグレード」
を揃えてから比較すると、提案の良し悪しが見えます。
まとめ|京都でレストラン内装デザインを成功させる

京都のレストラン内装デザインは、見た目以上に設備(換気・空調・電気・給排水)が予算と工期を左右します。
特に焼肉のような高負荷業態は設備を先に固めるほど失敗しにくく、和食は質感の作り込みをどこまでやるかで費用が大きく変わります。
この記事でご紹介した株式会社ALLMAKEをはじめとする7社は、いずれも京都府での豊富な実績を持つ信頼できる業者です。
まずは2〜3社に同じ条件で相談し、前提を揃えた概算見積で比較するのがおすすめです。
理想の店舗づくりに向けて、ぜひ第一歩を踏み出してください。

